極小タフネススマホ「Unihertz ATOM」ファーストインプレ。DSDVにIP68対応、技適も取得済み

米国では往年のPalmブランドが復活し、3.3インチのPalm Phoneが発表。国内ではドコモからワンナンバーサービスに対応したワンナンバーフォンや、名刺サイズのカードケータイが発表されるなど、急に小型端末界隈が活気づいてきました。

関連記事: 「Palm Phone」正式発表。3.3インチサイズの小型Androidスマートフォン スマホの子機「ワンナンバーフォン ON 01」の実機レビュー 実質1万円の名刺サイズ「カードケータイ」をドコモが発表、画面は電子ペーパーを採用 そんな中、クラウドファンディングKickstatertで出資していた極小タフネススマートフォン「Unihertz ATOM」がやっと手元に届いたので、ファーストインプレッションをお届けします。

ATOMは、2月に国内販売も開始された2.45インチの極小Androidスマートフォン「Jelly Pro」の姉妹モデルというか後継モデルと呼ぶべきもの。SoCやRAMなどを強化しつつ、防水性や耐衝撃性を追加した端末です。

関連記事:2.45インチ画面の極小スマホ「Unihertz Jelly Pro」国内版ファーストインプレ。技適あり、国内MVNOのAPNも登録済み ▲付属品一式。本体、マニュアル類のほか、保護シート、USBケーブル、USB-ACアダプタ、ストラップが付属します ディスプレイは2.45インチ 432x240でJelly Proと変わらず。決して綺麗で見やすいわけではありませんが、日本語フォントも潰れず、WEBサイトもちゃんと読めるレベルです。

ディスプレイ下部にホームボタンを兼ねた指紋センサも搭載されています。ATOMは画面サイズが小さいだけに、キーボード入力は楽とは言えません。指紋センサが追加されたことで、ロック解除が楽になるだけではなく、1Passwordなどを利用して、各種WEBサービスやアプリなどへのID・パスワード入力も簡単になっています。

▲キーボード入力はかなり厳しい 背面も全体的にラバーコーティングと滑り止め加工が施されています。Jelly Proとは違い、ユーザーによるバッテリー交換は不可となりました。そのバッテリー容量は2000mAhに大幅アップしています。

本体向かって右側面には電源ボタンとUSB-Cポート、そしてPTTボタン(オレンジのボタン)があります(後述)。

左側面にはボリュームとSIMスロット。奥がSIM1、手前がSIM2。microSDには非対応です。

SIMはVoLTEの同時待ち受け(DSDV)に対応しています。技適も取得済みなので、日本国内での利用も安心です。

3.5mmジャックは上面に。

底面というか背面には、ストラップホールがあります。

Jelly Proと比べると、全体にかなりゴツイ印象です。しかし、肝心の耐衝撃性能については、どの程度の強さなのか、とくに言及はありません。

小さく軽いので1m程度の高さからの落下なら問題なさそうですが、あたりどころが悪ければディスプレイは割れるでしょう(Gorilla Glassを採用はしています)。せっかくストラップホールもあることですし、過信せずにストラップなどを使ったほうがいいかもしれません。なお、防水防塵はIP68相当となっています。

▲重さは実測で110g ▲Jelly Pro(右)と比較 ▲iPhone XS(左)と並べると小ささが際立ちます SoCの型式は公開していませんが、CPU-Zで確認したところMT6763とのこと。これはMediaTek Helio P23に相当するものです。ただ、動作クロックが2.0GHzなので、下位モデルの「MT6763V」と考えられます。RAMは4GB、ストレージ64GB。

ベンチマークは、AnTuTuでは「84293」、3DMarkは「457」との結果になりました。

スペックとしては、ある程度のゲームもプレイできそうですが、画面サイズ的には実用的ではなさそうです。なお、WEBブラウズ程度は問題なく行えます。視力との戦いになるかもしれませんが。

そのほか、NFCには対応していますが、残念ながらFelica(おサイフケータイ)は非対応。Bluetoothは4.2。Wi-Fiは802.11 a/b/g/n(2.4/5GHz)に対応します。 アプリを割り当て可能なPTTボタン 先に触れた、本体側面にあるPTTボタンですが、デフォルトではこれを押すとPTTサービス「Zello」が起動します。PTTは「Push To Talk」のこと。普通の1対1の通話ではなく、トランシーバーのように1対多の通話を行えるサービスです。

トランシーバーと言っても、モバイル回線を使うことに変わりはないので、圏外では利用できません。しかし、ボタンを押している間はこちらの話がグループ全員に伝わるのは、イベントスタッフや登山、スキーなどでは便利そうです。PTTボタンが無い機種でも、画面内をタップすることで同サービスは利用できます。

なお、PTTボタンは、カメラや電話アプリの起動など、他の機能を割り当て可能です。

▲割当は、「設定 > スマートアシスト > ショートカットキー」から カメラの画質はアップ 背面カメラは16MPに大幅アップ。ぱっと見は大差ないようにも見えますが、よく見ると解像感はアップしています。ただ、色乗りは悪くなっているような気も。SNSにアップしたりするには十分だとは思いますが、もう少しいろいろなシーンで試してみたいと思います。

▲ATOMで撮影 ▲Jelly Proで撮影 コンパニオンデバイスとして使いたい 冒頭でも触れた通り、最近はメインのスマートフォンと一緒に持ち歩く、あるいは一時的にメイン端末の代わりにするコンパニオンデバイスとしての小型端末が人気の様子。

ATOMや前モデルのJelly Proは、それ単体でスマートフォンのフル機能を利用できるのが魅力ではありますが、どちらかというと、上記のようなコンパニオンデバイスとして使いたい人も多いのではないでしょうか。

後付けでの対応は難しいのかもしれませんが、ワンナンバーサービスのようなものに対応してくれるのを期待したいところです。 Kickstarter出資者は登録住所の確認を ATOMの出荷は9月末から開始されていますが、まずはクリップなどのアクセサリーを頼んでいない単体での出荷から行っているとのこと。

ただ、アクセサリーを頼んでいなくても、前回のJelly Proに出資した人にはおまけでアクセサリーが付属します。このために前回出資者の出荷が後回しになってしまったようです。

▲おまけのクリップ。リュックのベルトなどに固定出来ます なお、この遅れとは別に、Unihertzが送った調査メールに未回答だったり、出荷先住所が不完全なため、出荷できずにいる人が多数いるようです。まだ出荷できていない人のリストに自分のBacker No.が無いか確認し、もし載っていたらUnihertzに連絡して正しい情報を伝えないと、いつまで待っても届かないので注意してください。



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スマホの子機「ワンナンバーフォン ON 01」の実機レビュー

2018年10月26日(金)にNTTドコモから発売された「ワンナンバーフォン」を入手したので、数日ほど使った感想を述べたいと思います。

ワンナンバーフォンは、スマホの子機として利用することを想定し、企画開発された商品です。

月額500円(税別)で1つの電話番号を2台で共有できる「ワンナンバーサービス」に対応し、スマホと離れた場所での発着信が可能です。

電話の発着信はワンナンバーフォンで行い、WebサイトやSNSなどの閲覧や動画視聴は大画面のスマホでというように、使い分けることができます。

この他、高音質通話のVoLTEに対応し、IPX2の防滴性能を備えます。

メーカーはZTE、価格は9720円(税込)、カラーはホワイト1色です。

箱もシンプルです。付属品は本体、スタートアップガイド、取扱説明書の3点です。

コンパクトなサイズ ワンナンバーフォンを身の回りにある物と比較してみます。

左から順に、Suica、ワンナンバーフォン、dポイントカード ワンナンバーフォンの横幅は約54mmで、カード類とほぼ同じ幅です。

ワンナンバーフォンの厚さは約7mmです。プラスチック製のカードが約8枚ほどの厚さとほぼ同じです。

重さは約55gと超軽量です。

本体背面には、ロゴや凸凹もありません。本体側面に型番「ON 01」と印字されています。

本体の下部にはMicro USB端子のポートや通話時に使うマイク穴があります。

本体の角にはストラップの穴もあるので、首からさげて持ち歩けます。

購入から初期設定までの手順 ワンナンバーフォンは、ドコモショップの店頭やドコモオンラインショップで購入可能です。

購入後は、Android 8.0以上を搭載したドコモ契約のスマホが手元にある状態で、スマホに「ワンナンバー」アプリをインストールします。

このアプリからワンナンバーサービスを契約し、ワンナンバーフォンに内蔵されたeSIMに、Bluetooth経由で親機となるスマホの電話番号を書き込む作業と、スマホに登録している電話帳の同期を行います。

これらの初期設定をすることで、手元にスマホがなくても、ワンナンバーフォンだけで通話やSMSが利用できるようになります。

ただ現状は、スマホの電話帳と自動的に同期されないので注意が必要です。初期設定の完了後は、スマホの電話帳に連絡先を追加してもワンナンバーフォンには反映されません。ワンナンバーフォンからも連絡先の追加や内容の変更ができないので、これはちょっと不便ですね。

非常にシンプルな使い勝手と便利機能 ワンナンバーフォンはブラウザー、ドコモメール、カメラなどの機能が省かれていますが、電話やSMS、電卓、アラーム、タイマーなど、必要最低限の機能を搭載しています。もちろん、独自のOSを搭載しているので、アプリの追加もできません。

数字キーはそれぞれが独立して配置されているので押しやすいです。

キーバックライトは光るので暗い場所でも便利に使えます。

電話やSMS以外の機能を使うときは、メニューボタンを押して、方向キーで使いたい機能を選択します。

フィーチャーフォンの使い方とほとんど同じです。

「プライオリティ着信」という機能も備えており、別途、設定することで、大切な人からの電話のみをワンナンバーフォンに着信させることが可能です。 購入も契約も非常に簡単なのが良い 購入して良かったのは、ほかの携帯電話のように、複雑な料金プラン選びに時間をかけたり、分割払いの審査をしたりすることなく、簡単に契約できたことです。

ドコモショップで購入すると、ワンナンバーフォンの初期設定を店員さんにやってもらうことも可能です。

スマホとは別の番号で、通話専用の携帯電話を持つのも1つの選択肢ですが、ワンナンバーフォンは、他の携帯電話よりも、スムーズに購入できる上、契約も簡単、そして毎月の維持費もスマホ代にプラス500円(税別)なので、頭を悩ますこともありません。

通常は、ワンナンバーサービス月額使用料とは別に、初期のワンナンバー登録手数料として500円(税別)が掛かりますが、2018年11月30日までは無料なので、買うなら今がチャンスです。

今後に期待したいこと ワンナンバーフォンは維持費も安く、通話専用機として優れているだけに、通話での利用が多い人にはかなり便利と言えそうです。ただ、現時点ではiPhoneには非対応なのが残念。もちろんiPhoneユーザーであれば、Apple Watch Series 3と4のセルラーモデルで、ワンナンバーサービスを利用できますが、携帯電話スタイルで通話したいiPhoneユーザーにとっては、ワンナンバーフォンとiPhoneの組合せの方が理想的でしょう。ドコモのスマートフォンだけでなくiPhoneにも、このワンナンバーフォンが対応してほしいですね。

このページはスマホの子機「ワンナンバーフォン ON 01」の実機レビューの記事を引用しています



iPhoneで格安SIMに乗り換える時に注意すべきこと7選

ここ最近、価格の安さを背景に格安SIMが急速に広がっています。

MVNO業界では競争が激化しており、安さだけでなく高速回線やサポートの充実といったキャリアに劣らないサービスを展開する業者も増えています。

業者によっては大手キャリアと同等レベルのサービスを展開しているので、「わざわざ大手キャリアを契約するメリットはなんなんだ?」と考えてしまうぐらいです。

さて、今回の記事ではiPhoneで格安SIMを使うために注意すべき点について紹介していきます。

現在iPhoneを使っていて、近い将来に格安SIMヘ乗り換える予定の人は必読ですよ。

絶対に知っておくべき!格安SIMへ移行するための基礎知識

まず、格安SIMを使う前に、必要な知識を習得する必要があります。

これから説明することを知っておかないと、契約した格安SIMが自分のiPhoneで使えない、といったことになりかねません。

おかしなことにならないためにも、格安SIMについての正しい知識を得て、上手に運用していくことが大切です。

その1. 使用中のiPhoneはSIMロックかSIMフリーか?

まず大手キャリア(au・ドコモ・ソフトバンク)から格安SIMヘ乗り換えるためには、iPhoneがSIMロック端末なのか、SIMフリー端末なのかを知る必要があります。

ユーザー

そもそもSIMロック、SIMフリーって何?

はい、お答えします。auやドコモ、ソフトバンクの3大キャリアでスマートフォンを購入及び契約した場合、そのスマホはキャリアのSIMカードと紐づけられることになります。

このように通信会社と紐づけられている状態のことをSIMロックと呼んでおり、例えばauで購入したスマホは、au回線でSIMロック状態になっているということになります。

つまり、SIMロックはユーザーを囲い込むための戦略で、キャリアの都合のいい状態になっているのです。

SIMロックのiPhoneでも動作する格安SIMはある

上記でも説明したように、SIMロック状態では他社の通信回線が使用できませんので、格安SIMを契約しても動作しない可能性があります。

ただし、格安SIMは大手から回線を借りているので、契約する通信会社によってはSIMロック状態でも使える可能性があります。

  • auで購入したiPhone:au回線の格安SIMは使えるが、au回線以外の格安SIMは使えない(2017年8月1日以前に販売された機種はSIMロック解除が必要)
  • ドコモで購入したiPhone:ドコモ回線の格安SIMは使えるが、ドコモ回線以外の格安SIMは使えない
  • ソフトバンクで購入したiPhone:ソフトバンク回線の格安SIMは使えるが、ソフトバンク回線以外の格安SIMは使えない

このように、各キャリアから回線を借りている格安SIM業者は、SIMロック状態でも使えるというわけです。

とはいえ、SIMロックの解除はすべきです

とはいっても、これから格安SIMを使っていくならば、SIMロックからSIMフリーへ解除するべきです。

理由は単純で、SIMロック状態は非常にややこしいです。

格安SIMを選ぶ上で、余計な制限や面倒な手間を考えると、はじめからSIMフリーにしておいたほうが選択肢が増えますし、使い勝手が良くなります。

「au回線を使っているけど、ドコモ回線の格安SIMを使いたい」と考えた時など、万能に幅広く選ぶことができますからね。

SIMロック解除はネットで手続きをすれば無料でできる

SIMロックの解除手続きは、オンライン上で無料で行うことができます。

auの場合はMy auから、ドコモはdアカウントから、ソフトバンクはMy SoftBankからそれぞれ手続きが可能となります。

手続きの際、ご自分のiPhoneがSIMフリーである場合はお知らせしてくれるので、SIMフリーかどうか分からない方は一度手続きをやってみてください。

ちなみにauショップやドコモショップ、ソフトバンクショップ店頭で解除手続きをすると3,000円の事務手数料かかります。基本的にはインターネット上で手続きをすることを推奨します。

SIMロックを解除しても解約にはならない

予備知識として、SIMロックを解除しても現在使用しているキャリア回線は解約にはなりません。

SIMロック解除と通信契約は関係ありませんので、SIMロック解除後も今まで通り電話やキャリアメール、LINE、ネットなどを使用することができます。

つまり、SIMロック解除によるデメリットは一切ないことが言えます。

まだ乗り換えるつもりがなくても、SIMロック解除だけは済ませておくことができるのです。

※SIMロックを解除するためには一定の条件があります。端末購入日から100日以上経過していることなど。

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その2. MNP(ナンバーポータビリティ)の手続きが必要

格安SIMを使うために知っておくべきことその2。「MNPの手続きに関して」です。

現在使用している電話番号を別の通信回線(格安SIM)で使うためには、MNP転出手続きが必要になります。

MNP転出をしないと、使用中の電話番号を引き継ぐことができず、新たに発行された電話番号を使うことになります。

番号を引き継ぎたい方は必ずMNP転出手続きを行ってくださいね。

MNP転出については別の記事で詳しく説明しています。

ドコモユーザーがMNP予約番号を取得する方法

https://iphone-apple.net/archives/6279

電話番号を変更せずに他の通信会社へ移行(契約)するためには、MNP予約番号を取得しなければなりません。 今の携帯番号を変更したくない方はMNP予約番号の取得は必須条件となるので抑えておきましょう。 今回は、ドコモユーザー …

ソフトバンクでMNP予約番号を発行/手続きする方法

https://iphone-apple.net/archives/6283

SoftBankユーザーが電話番号を変更せずに格安SIMなどへ乗り換えする場合、MNP予約番号の発行が必要になります。 MNPは色々面倒くさいというイメージがありますが、意外と簡単に手続きができるので格安SIMを検討して …

auでのMNP予約番号の取得方法について | 有効期限に注意しよう!

https://iphone-apple.net/archives/6272

格安SIMの台頭によってキャリア離れが深刻化する中、キャリアから格安SIMへ乗り換えるユーザーが増え続けています。 今回はauから他社へ乗り換える際に電話番号をそのまま使用するためのMNP予約番号の取得方法をご紹介してい …

その3. 現在使用中のキャリアメールは使えなくなる

格安SIMに乗り換えると、現在使っているキャリアメールは使えなくなります。

  • auの場合:◯◯◯@au.com/◯◯◯@ezweb.ne.jp
  • ドコモの場合:◯◯◯@docomo.ne.jp
  • SoftBankの場合:◯◯◯@i.softbank.jp/◯◯◯@softbank.ne.jp

それぞれキャリアで発行したメールアドレスは使えなくなります。

なので、キャリアメールを使って、AppleやAmazonなどに登録している場合はメールアドレスの変更が必要ですのでご注意ください。

例:Apple ID・Amazon・GmailやYahooアカウント・Dropbox・証券会社・オンラインバンクなど

これは結構見落としがちなので、必ず変更するようにしましょう。

キャリアメール以外のメールアドレスを取得しよう

この機会にキャリアメール以外のメールアドレスを取得することを推奨します。

オススメはセキュリティの高いGmailかYahooメールです。

メールアドレスの取得方法はこちらで解説しています。

Gmailアカウントの作成方法 | フリーメールアドレスを取得しよう!

https://iphone-apple.net/archives/2537

フリーメールアドレスは、無料でメールアドレスを持つことができるので大変便利です。 前回はYahooメールの取得方法について説明しましたが、今回はGmailアドレスの取得方法を説明していきます。 Sponsored Lin …

Yahooのメールアドレスの作り方 | 登録や設定方法など

https://iphone-apple.net/archives/2516

インターネットを利用している人にとってメールアドレスは欠かせないものです。 メールでのやり取りはもちろんのこと、ネットショッピングや各サービス利用時のアカウント登録など、メールアドレスはさまざまな場面で使います。 今回の …

その4. 格安SIMはクレジットカード決済しか受け付けない業者が多い

格安SIMの決済は、9割以上の会社がクレジットカード払いです。

なのでクレジットカードを持っていない方は、あらかじめクレジットカードの発行手続きを済ませておくと良いでしょう。

クレカ決済に抵抗のある方は、クレジットカード払いではなく口座振替可能な格安SIMを選びましょう。選択肢は狭くなりますが、ご自身の環境に合わせて選択してくださいね。

口座振替可能な業者
(通信回線)

条件など

UQモバイル
(au回線)

特になし

LINEモバイル
(au/docomo/SoftBank回線)

LINE Payカードの発行により可


楽天モバイル
(docomo回線)

端末代金は口座振替NG
デビットカード可能

Y!mobile
(SoftBank運営の独自回線)

店頭申込みに限り可能

BIGLOBE
(docomo/au回線)

データ通信SIMのみ可能

OCN モバイル ONE


(docomo回線)

基本的にはNG
※カスタマーずフロントへ相談可

mineo
(au/docomo/SoftBank回線)

基本的にはNG
※eo光ネットの支払いを
口座振替している場合は可

条件はあるものの、上記の業者はクレジットカード不要で契約することが可能です。

その5. キャリアで取得したポイントはなくなるのか?

忘れがちなのがキャリアで貯まったポイントです。

キャリアを解約してしまうとポイントはどうなるの?と思ってしまいますよね。

結論を言うと、ポイントは事前に手続きを行えば解約後も継続して使用することができます。

通信会社

ポイント

条件

au

WALLETポイント

WALLETプリペイドカードへ
チャージすればOK

docomod

dポイント

ポイント継続利用手続きが必要

SoftBankT

Tポイント

Tカードと連携すればOK

解約前に必ずポイント利用の継続手続きをしましょう。

その6. LINEの引き継ぎの事前準備は重要です

大手キャリアを解約する前に、LINEに登録しているメールアドレスとパスワードを確認してください。

LINEに登録したメールアドレスがキャリアメールの場合、必ずメールアドレスを変更してください。

キャリアを解約するとキャリア専用のメールアドレスが無効になってしまうので、キャリアメールに紐付いているLINEアカウントが使えなくなってしまいます。

なのでメールアドレスの変更は必ず行うようにしましょう。

なお、メールアドレスの変更は、LINEアプリから「設定」→「アカウント」→「メールアドレスの変更」から可能です。(※メールアドレスを登録していない方は登録するようにしましょう。)

またパスワードを忘れた場合は「設定」→「アカウント」→「パスワード」から再設定することができます。

LINEのトーク履歴のバックアップをしましょう

格安SIMにして機種変更(iPhoneを新しく買い変える)をする場合、トーク履歴のバックアップも重要です。

iPhoneの場合、iCloudを使ってバックアップを行います。

LINEアプリから「設定」→「トーク」→「トーク履歴のバックアップ」から「今すぐバックアップ」をタップします。

バックアップファイルはiCloudに入るので、新しいiPhoneでApple IDにログインして復元をしてください。

※この時、iCloud Driveはオンにしてくださいね。

その7. iPhoneのバックアップをしよう

格安SIMにして機種変更(iPhoneを新しく買い変える)をする場合、今使用中のiPhoneのデータを新しいiPhoneへ移動させる必要があります。

そのためには事前にバックアップを取ります。

パソコンでバックアップをする場合はiTunesへ、パソコンじゃなくスマホだけでバックアップをする場合はiCloudを使います。

バックアップする際は最新のiOSへアップデートをしてから行うようにしましょう。

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【番外編】その8. 格安SIMでApple WatchのGPS+Cellularモデルは使えない

Apple Watchには「GPSモデル」と「GPS+セルラーモデル」の2つのモデルが存在します。

「GPS+セルラーモデル」は、au・docomo・SoftBankのキャリアのみ単体契約が可能であり、格安SIMで契約及び運用することができません。

つまり、格安SIMでApple Watchを使うには「GPSモデル」が適していると言えます。

格安SIMでiPhoneを使用する方で、これからApple Watchを購入予定の方は、「GPSモデル」を選べばコストも抑えられるので良いでしょう。

私はiPhoneをLINEモバイルで運用中です

最後になりましたが、これから格安SIMを使っていくなら、今回書いた7つ(番外編の除く)の項目は必ず知っておくべきことだと思います。

ちなみに私はiPhoneをLINEモバイルで運用しています。

格安SIM業者はたくさんあるのですが、UQモバイルやb-mobile、U-mobile、この辺りの回線は本当に遅すぎて「大丈夫か?」と思うレベルだと把握しています。はっきり言って、お話になりません。

これは私自身や知り合いに頼んで検証したこともあるので、使った人にしかわからない事実です。

もちろん格安SIMは地域や環境によって左右される部分もあります。

環境というのはマンションだったり丘の上とか、住宅密集地など。こういった場所が通信速度に影響を及ぼすので、人によって見解は違うのはある意味当然のことです。

その中で、私が落ち着いたのはLINEモバイルでした。

LINEモバイルは速度も速いですし、コミュニケーションフリーと呼ばれるSNSが使い放題のプランが魅力です。私自身はLINEやTwitter、インスタをよく使うので嬉しいプランです。

格安SIMの中では安定的で万能型だと思いますね。

LINEモバイルの詳細はこちら

別にLINEモバイルの回し者でもないですし、お金をもらって紹介しているわけでもありません。単純に私の使用状況や環境に適していた、というだけです。

このページはiPhoneで格安SIMに乗り換える時に注意すべきこと7選の記事を引用しています



auの「海外データeSIM」は長期の海外渡航に便利:週刊モバイル通信 石野純也

サムスンの「Galaxy UNPACKED 2019」を取材するため、米ニューヨークにやってきました。海外取材ということで、またまた現地での通信環境はiPhone XRのeSIMを頼ってみました。ただし、今回試したのは、auが提供する「海外データeSIM powered by GigSky」です。その名のとおり、裏側の技術はGigSkyが提供しているものですが、料金プランなど、細かな点は本家GigSkyと異なります。auのSIMロックがかかったiPhoneで利用できるのもポイント。ここでは、その実力をチェックしてきます。

eSIMのプロファイルダウンロードは、日本で行いました。iPhoneのeSIMはQRコードを読み取って設定するタイプと、アプリから直接プロファイルを書き込むタイプの2つがあります。海外データeSIMは、後者のアプリ型。別途WebにアクセスしてQRコードを発行する手間がかからず、ワンストップで契約から設定までできるのがアプリ型のメリットです。

ただし、アプリは提供元がKDDIでもauでもなく、GigSkyになっています。そのため、App Storeで検索する際には、「GigSky」と入力した方がヒットしやすくなります。「au 海外」のようにキーワードを入れると、ほかのアプリがたくさん出てきてしまうため、注意が必要。GigSkyと入力すれば、本家GigSkyアプリと、auの海外データeSIMアプリの2つがヒットするため、探しやすくなります。

▲設定はApp Storeにアプリで行う アプリを開くと、いきなり2つの選択肢と料金が提示されます。アカウントを作成する前なので、少々面くらいますが、基本的には画面の指示に従っていけばOK。料金プランはいずれも30日間有効で5GBが5800円、8GBが8900円です。選択後に、アカウントを作成し、クレジットカードを入れると、プロファイルのダウンロードが始まります。本誌でeSIMの記事を何度もチェックしている人にはおなじみかもしれませんが、eSIMの設定が終わるとiPhoneがDSDS(デュアルSIM/デュアルスタンバイ)になります。

▲アプリを開くと、料金プランが表示される ▲プラン選択後、アカウントを作成し、料金の支払いに使うクレジットカードを登録する 海外データeSIMはデータ通信のみのため、ここでは副回線に設定します。これで、メインのSIMカードで音声通話やSMSを待受けしつつ、データ通信だけが海外データeSIM経由になります。ただし、本家GigSkyとは異なり、海外データeSIMは日本向けのプランがなく、対象国からも外されています。これは、KDDIへの忖た……ではなく、あくまで海外用と住み分けているためとみられます。

▲対応する国や地域は広いが、残念ながら日本では利用できない 料金プランが2つで、5800円からというのは少々お高めに見えますが、これは1日プランのような細かい設定がないため。本家GigSkyには、1日800MBで1200円(北米の場合)というプランが用意されていますが、これがありません。他のeSIMを提供するローミング専業キャリアにも似たようなプランがあり、短期滞在でも気軽に使うことができますが、auの海外データeSIMは、あくまで比較的長期の滞在向けにターゲットを絞っています。

auが自前で提供する国際ローミングサービスとの差別化を図る必要から、こうしたプラン構成になったことがうかがえます。auの「世界データ定額」は、1日980円のため、3、4日程度の弾丸旅行や短期出張の場合は、こちらの方が手軽で、かつ割安。ただ、1日980円は10日で1万円程度になり、決してお財布に優しいとはいえません。このようなシチュエーションに特化させたのが、海外データeSIMといえます。

やや高めではありますが、5GBプランの場合、本家GigSkyよりも200円ほど料金は割安に設定されています。また、本家には8GBプランがないため、ここも海外データeSIMならではの強みです。1カ月丸々海外にいて、フルに通信を使いたいときにはうれしい選択肢といえるでしょう。しかも、ここで記載した本家GigSkyの料金は、あくまで地域限定プランの話。世界各国で使える「World Plan」の場合、料金はさらに割高になり、15日、1GBで2800円、30日、3GBで7000円と、契約を躊躇してしまいそうな金額が提示されます。

▲こちらはGigSkyの北米向け料金プラン。1日プランがある一方で、5GBはauのものより高い ▲World Planはさらに割高。各国に対応した海外データeSIMのお得さが分かる 対する海外データeSIMは、標準で「グローバルデータプラン」になっているため、世界各国での利用が可能。ありえそうなケースとしては、欧州旅行の際に中国や韓国などで乗り継ぎをする場合、経由地と目的地の両方でデータ通信が使えます。長期滞在の場合、欧州に行ったあと、北米を経由してから日本に帰るといった旅程もありえる話ですが、そういった場合でも、上記の料金で利用することができます。

もっとも、現在KDDIは、世界データ定額の無料キャンペーンを実施中。9月30日までの期間限定で、対象もアメリカや韓国、シンガポール、香港など一部だけになりますが、これらの国や地域に行くのであれば、eSIMの必要性はかなり薄れてきます。身もふたもない言い方ですが、キャンペーン非対応の欧州や中国に行くのでなければ、国際ローミングで十分です。とはいえ、これはあくまでキャンペーン。本来は有料ですし、繰り返しになりますが、対象国は限られます。

▲国際ローミングがキャンペーン中のため、ぶっちゃけauユーザーなら、米国ではこちらの方が安い 長期滞在で、かつ複数国を訪問する場合は、海外データeSIMに頼るのもありといえます。サービス自体はGigSkyが提供しているため、SIMロック解除済み、またはSIMフリーのiPhone XS、XS Max、XRを持っているのであれば、ドコモやソフトバンクのユーザーも利用可能。特に国際ローミングが割高なソフトバンクユーザーにとっては、魅力的なサービスといえるかもしれません。

米国につき、iPhoneのフライトモードを解除すると、すぐに通信が可能になりました。GigSkyはいわゆるMVNOのため、アンテナピクトの横のキャリア名が「GigSky」になってしまうため、実際にどこの回線をつかんでいるのかが分かりにくいのが難点ですが、回線はAT&Tにつながっている模様。エリアもまずまずの広さで、ブルックリンのホテル周辺では、40Mbps前後と速度も高く、安定して使えています。

▲40Mbps以上の速度で、アプリのダウンロードも素早くできた ただし、そこは米国といってもやはり海外。日本ほど、どこにいってもLTEでつながるというわけではなく、ブルックリンでは場所によって3Gにフォールダウンすることも。地下鉄の駅間では、圏外になってしまうこともありました。これはeSIMに限った話ではありませんが、日本にいるときほどは、通信環境があることを前提にしない方がいいでしょう。マップなど、どうしても必要なデータは、あらかじめダウンロードするなりしておくことをオススメします。



【毎日更新リンゴの木】1分で読める!本日のAppleニュース&おすすめアプリ|326日目

管理人

当記事は「リンゴの木」という毎日更新シリーズ。

オススメのセールアプリや、Appleニュースに対する管理人の個人的な見解、今後のブログ更新予定のネタを日々更新中。

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1分で読める!本日のAppleニュース&雑記

革命キターーーーーー!!!!!!

と、叫ばずにはいられないサービスがauから発表されるようだ。

  • auが提供しているサービス海外データeSIMが世界96カ国へサービスを拡大
  • 料金は5GB 5800円から
  • 世界データ定額というプランあり。

    1日980円で日本で加入している定額データ通信を利用可能

という感じ。

まぁ、簡単にいうとeSIM対応機があればSIMカードを買わずとも多くの国でネットが使えるということ。

革命っ!!

7、8年前に友人と「世界中どこでもWi-Fi使えるようなサービスが始まったら革命なのになぁ。

」と言っていたのが懐かしい。

料金は高額だが、徐々にeSIMが広まりつつある。

これで海外旅行にも行きやすくなる。

いやぁ、やっぱりテクノロジーの世界は追いかけていて楽しい。

面白い!

Source: iPhoneのeSIMで使えるau「海外データeSIM」世界96の国・地域に拡大 – iPhone Mania

海外データeSIM powered by GigSky | 海外で使う(au世界サービス) | au

最新iPhone向け「海外データeSIM」のエリアを96の国・地域に大幅拡大 | 2019年 | KDDI株式会社

Via: iPhoneのeSIMで使えるau「海外データeSIM」世界96の国・地域に拡大 – iPhone Mania

余談

Apple製品組み合わせガイドを更新。

ふぅぅぅ。

疲れた。

【2019】最新のApple製品を全比較!組み合わせ完全ガイド※14,000文字超

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一緒に楽しめる方募集。

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その1、プロフェッショナルのApple製品シリーズ(様々な職業の方へインタビュー)

ープロフェッショナルの「◯◯」シリーズお手伝い募集要項ー

その2、製品レビューシリーズ

Apple製品の投稿レビュー〜募集要項〜

その3、アプリレビューシリーズ

私のベストアプリ〜募集要項〜

番外編、ママさんパパさん向けシリーズ

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IIJの「eSIM」を検証、iPhoneでデュアルSIMの使い心地は:週刊モバイル通信 石野純也

IIJが、コンシューマー向けのeSIMサービスを、7月18日に開始します。当初はベータ版という位置づけで、料金も「ライトスタートプラン(eSIMベータ版)」の1種類のみ。高速通信可能なクーポンもシェアできなかったりと、ドコモ回線を使ったタイプDやau回線を使ったタイプAよりも、仕様は制限されますが、オンラインで即発行でき、その場でiPhone XS、XS Max、XRといった対応端末にダウンロードできるのは手軽です。

料金は6GBまでの高速通信が可能で月額1520円と、まさに格安SIMらしい設定。iPhoneの場合、eSIMは2枚目のSIMとして機能し、設定するとSIMカードスロットに入れた1枚目のSIMカードとのDSDS(デュアルSIM/デュアルスタンバイ)になります。そのため、1回線目を維持しつつ、データ通信だけをIIJmioに切り替えることが可能。1回線目の大手キャリアの段階制プランにしておけば、2回線合わせて料金を節約できます。

▲料金は月額1520円で、6GBまで高速通信を利用可能 国内回線を使った初のeSIMサービスですが、その使い勝手はどうでしょうか。サービス開始に先立ち、検証用としてメディアに配布されたeSIMのプロファイルをダウンロードしてみました。まず、設定ですが、これは他のeSIMサービスと同様、QRコードをiPhoneで読み取る形になります。アップルはeSIM設定用のAPIも用意しており、海外を見るとこれを使ってアプリを開発、公開しているキャリアもありますが、IIJはサービス開始を優先し、どちらかというと手軽に実現できるQRコードを採用したそうです。

アプリの方が、アカウントの作成から契約、プロファイルのダウンロードまでがワンストップになるため、ユーザーの手間は減る一方で、そもそもApp Storeでアプリを探し、それをダウンロードする手間がかかります。アカウントの作成もiPhoneからになってしまうため、住所などの細かな情報を入力するときは、PCでやりたいもの。それを考えると、QRコードを読み取る方式でも、特に問題はない印象もあります。

▲発行されたQRコードを読み取ると、プロファイルのダウンロードが始まる 残念ながら、今回は発表会会場で配布されたQRコードを読み込んでみただけで、アカウントの作成はできませんでしたが、実際には、IIJmioに会員登録し、「mioID」と「mioパスワード」を作ったあと、eSIMの契約を済ませてから、契約を結ぶことになります。ベータ版ではプリペイドがなく、月額で料金が発生するため、通常のIIJmioと同様、クレジットカードの登録も必要になります。その後、eSIMを申し込んで発行されたQRコードを読み取って設定するという流れになるはずですが、今回はテスト用ということで、それ以前はスキップ。配布されたQRコードを、カメラで読み取りました。

iPhone側の操作は、「設定」 「モバイル通信」 「モバイル通信プランを追加」をタップするだけ。カメラが起動するので、eSIMの設定情報が書かれたQRコードを読み取ります。QRコードの読み取りは、ほぼ一瞬。画面に全体が表示される前に読み取りが終わっていることもあるため、実際にはもっと広角で周囲の情報をスキャンしているようです。その後、iPhoneの画面に表示された指示に従い、主回線、副回線の設定やSIMカードへのラベルづけを行っていくと、ピクトが2つに分かれ、DSDSの状態になります。

▲QRコードを読み込むとすぐにプロファイルのダウンロードが始まり、「副回線」にIIJmioの回線が設定される ▲IIJmioの回線はデータ通信のみのため、デフォルト回線には1枚目のSIMカードを選択しておくといい eSIMとはいえ、回線はあくまでIIJのフルMVNOと同じ。実際にはドコモから借りた回線ではありますが、加入者管理機能を独自に運用しているため、ネットワーク名にはきちんと「IIJ」と表示されます。設定されるプロファイルも、IIJのSIMカードのものになるため、通常のドコモが発行したSIMカードをiPhoneに挿したときとは異なり、APNの設定もできるようになります。電話はできませんが、IoT機器向けなどのために用意された「020」で始まる電話番号も割り振られます。

▲「020」で始まるIIJmioの回線が追加され、iPhoneがDSDSになった ちなみに、APNは空欄でも通信できましたが、筆者の環境ではインターネット共有が利用できませんでした。この場合は、APN設定のインターネット共有欄に手動で入力する必要があります。APNは「iijmio.jp」、ユーザー名「mio@iij」で、パスワードは「iij」でOK。これは、タイプDやタイプAで提供されているIIJmioのサービスと同じです。いずれにしても、既存のタイプDやタイプAと異なり、APN構成プロファイルをダウンロードしなくてもいいため、設定が手軽にできるのはうれしいポイントといえます。

▲APNは空欄でもOKだが、インターネット共有が利用できなかったため、その部分は手動で入力 では、実際に速度はどの程度出るのでしょうか。MVNOは大手キャリアから借りた帯域をユーザーでシェアしているため、特に時間帯の影響を大きく受けます。お昼や出退勤の時間などに速度が遅くなるのは、それだけ使っているユーザーが多く、借りている帯域が不足しているからです。eSIMはフルMVNOとしてIIJの回線ともいえますが、大元はドコモ回線。つまり、IIJのドコモ回線を使うユーザーが多いと、そのぶん速度が出づらくなります。

まずは14時台の結果。下りは2Mbps強で、ドコモ回線をそのまま使ったときの速度と比べるとお世辞にも速いとはいえませんが、ブラウザでサイトを見たり、SNSアプリを使う程度であれば、あまり問題はなく、読み込みも比較的スムーズです。サイトの作りにもよりますが、軽いものであれば、速度が遅いことは感じないでしょう。上りは10Mbps以上出ているため、データ量の大きなファイルのアップロードもできそうです。

▲14時台の速度は2Mbps以上で、Webの読み込みはまずまず快適 ▲16時台はやや速度が低下したが、まだ許容範囲 ただし、サラリーマンや学生がお昼休みに突入する12時台は、速度が一気に低下し、1Mbpsを大きく下回ってしまいました。試しにSafariを立ち上げ、Google検索を経由してEngadgetを表示させてみましたが、サイトがなかなか現れません。待つこと1分、ようやくトップページにアクセスすることができました。我慢強い人なら待てるかもしれませんが、率直にいうと、かなり厳しいと言わざるをえません。

▲12時台になると、一気に速度が低下し、1Mbpsを割り込んでしまった ▲検索から本サイトのトップが表示されるまでにかかった時間は約1分 このような時間帯には、回線を切り替えるしかないでしょう。それができるのも、DSDSのメリット。1回線目として、時間帯の影響を受けづらい大手キャリアの回線を残しておけば、お昼などだけそちらに切り替えればいいからです。とはいえ、あまり主回線で使いすぎてしまうと、そのぶん料金が上がってしまい、eSIMを追加した意味が薄くなってしまいます。最大限節約するには、1回線目を1GB未満に抑える必要があるため、計画的に切り替える必要があります。

eSIMの特徴である、気軽さも、もっと生かしたいところです。2回線目に設定して料金を下げるだけでない選択肢もほしいというのが、率直な感想。気軽に、かつスピーディーに契約できるため、やはりプリペイド方式とは相性がいいはずです。大手キャリアでギガ不足になったときにeSIMで追加分を買い足せたり、出張などで大容量通信が必要なときだけ一時的にeSIMを使えたりすれば、eSIM本来の魅力をもっと引き出せるでしょう。

とはいえ、あくまで今はベータ版という位置づけ。通信速度や料金プランの拡充など、本サービス開始までに改善してほしい点は多々ありますが、新しい技術なだけに、まずは温かい目で見守っていこうと思いました。



Unihertz ATOMやカードケータイなど、増えてきた小型端末。何が違ってどれを使う?

最近では6インチ以下なら小型端末、大型のものは7インチ超と、スマートフォンの大型化がますます進んでいます。その反動なのか、2インチ~3インチクラスの小型端末や、通話に特化した端末も目立ち始めてきました。

日本国内では、ドコモからカードサイズの「カードケータイKY-01」が発表され、ワンナンバーサービスに対応した「ワンナンバーフォン ON 01」もすでに発売済みです。また、SIMフリーでは「ニッチフォンNichePhone-S 4G」がリリースされ、Makuakeでは「un.mode phone01」が好評を博していました。

関連記事: 実質1万円の名刺サイズ「カードケータイ」をドコモが発表、画面は電子ペーパーを採用 ドコモ、スマホの子機的端末「ワンナンバーフォン」発表 スマホと同一番号で発着信可 名刺サイズの携帯「NichePhone-S 4G」9月14日発売。LTEテザリング対応でルーター代わりにも 噂の通話+SMS用ケータイ un.mode phone01実機レビュー。通話用の2台目に便利な小型端末 こうして並べてると、国内向けにリリースされている端末は、主な用途として通話を想定しており、それ以外の機能をそぎ落としているのがわかります。

▲E-Inkを使ったカードケータイ KY-01 ワンナンバーフォン以外は、ビジネス用とプライベート用を分けるなど、通話専用の2台目需要を狙っているようです。日本ではそれほど通話に対する需要が高いのでしょうか。

▲通話とSMSに特化したベーシックフォン、un.mode Phone01 一方で、海外では2.45インチのタフネススマートフォン「Unihertz ATOM」や、日本でも発売されている前モデルの「Jelly Pro」など、スマートフォンをそのまま小型・縮小した端末もリリースされています。また、米国では、Palmから3.3インチの「Palm Phone」も発売されました。

関連記事: 極小タフネススマホ「Unihertz ATOM」ファーストインプレ。DSDVにIP68対応、技適も取得済み 2.45インチ画面の極小スマホ「Unihertz Jelly Pro」国内版ファーストインプレ。技適あり、国内MVNOのAPNも登録済み 「Palm Phone」正式発表。3.3インチサイズの小型Androidスマートフォン 通話に限らず、スマートフォンとしてのフル機能を利用できるのが特徴です。

▲Unihertz ATOM。WEBブラウズや動画視聴などもこなせます 面白いことに、ワンナンバーフォンとPalm Phoneは、1つの電話番号(回線)をシェアして使うコンセプトがまったく同じです。ほぼ同じタイミングで出てきたということは、世界的に需要があることなのでしょう。

電話の形をしていないだけで、Apple WatchのCellularモデルも同様のコンセプトと言えそうです。

▲メインのスマートフォンと同じ番号で発着信できるワンナンバーフォン ただし、通話に特化し、電池持ちや軽さを重視したワンナンバーフォンに対して、Palm Phoneはスマートフォンそのもの。TPOに合わせ、持ち替えて使うことを想定しているのが大きな違いです。

▲Palm Phone。スマートフォンとしての機能はフルに利用可能 例えば、ジムではメインのスマートフォンはロッカーに預け、Palm Phoneだけを身に着ける。フォーマルな場所ではスマートフォンはカバンと一緒にクロークに預け、小さなポーチにPalm Phoneを入れておくといった感じです。メインのスマートフォンがなくても、メールやSNSなどはフルに使えるので、小ささ以外での不自由はなさそうです。

ATOMやJelly Proなどの小型端末は、通話こそ別の番号になりますがメールやSNSは同じアカウントを使えるので、同様の用途に利用できます。

ちなみに、カードケータイは、アプリの追加はできませんが、ブラウザからGmailなどにアクセス可能です。ブラウザ経由で利用できるサービスであれば、大概のことは行えそうです(ただし動画の再生はできません)。

▲カードケータイではブラウザ経由ならGmailの確認も可能。アプリは使えません 通話に特化した端末と、フル機能の小型スマートフォン。どちらがいいのかは、使う人・使い方次第なので一概には言えません。セキュリティ面で余計な機能は不要、連絡用の通話だけ欲しい職場もあるでしょう。

ただ、プライベートで持ち歩くにしろ、ビジネス用途にしろ、フル機能が使えたほうが便利そうな気はします。最近は通話よりも、メールやSNSのほうが重要なことも多いですし。日本でも、こちらの端末が増えるのを期待したいところです。

そもそも、スマートフォンがこんなに大型化しなければ、こういった使い分けも不要なはずなのですが、より多くの情報を表示し、動画やゲームなどのエンターテイメントも楽しみたいとなると、自然と大型化してしまうのでしょう。

いずれそういった分野はタブレットに移行し、電話機能は小型端末に回帰するのかもしれません。

そして、また数年後に一緒になっていたら便利だと、電話が大型化して……。そうなる前に、折りたためるフォルダブルフォンなどが一般化するのを望まずにはいられません。

▲とはいえ、小型端末は昔からあって、Xperia miniやフリスクサイズのストラップフォンなども。ストラップフォンは用意できなかったのでフリスクで代用



新iPadは「Apple SIM」から「eSIM」に 違いは? 日本はIIJが実験成功(石野純也)

新しいiPad Proは、ホームボタンを廃し、ディスプレイを本体いっぱいまで広げたまったく新しいiPadに仕上がっていました。

デザインが洗練され、より金属の”板”としてのたたずまいが強くなったほか、Face IDに対応したことで、ロック解除もスムーズにできます。特にキーボードを接続しているときには、指を置き換える必要はなく画面のロックが解除されるため、使い勝手が大幅に上がりそうです。

おもしろいのは、11インチと12.9インチの2サイズになったところ。

前者は10.5インチ版のリニューアルですが、ホームボタンがなくなったぶんを、画面サイズの拡大に充てました。対する12.9インチは、画面サイズをキープしながら、本体サイズを縮小。これまでの12.9インチ版に感じていた「デカっ」という印象が払しょくされた感があり、どちらを選べばいいのか、ますます悩ましい状況になっています。

▲「デカっ」と思っていた12.9インチ版も片手でなんとか持てるように とはいえ、ここまではほかの記事でも語られていること。以降はモバイルに特化した視点で新しいiPad Proを見ていきたいと思います。注目したいのは、Apple SIMからeSIMに変わっているところです。おさらいですが、これまでiPad Proには、組み込み型のApple SIMがSIMカードスロットとは別に搭載されていました。

▲発表ではサクッと流されてしまったが、Apple SIMからeSIMに変わっているのもリニューアルポイント 少々専門的になりますが、Apple SIMは呼び名からもわかるとおり、標準規格ではありません。iPad上で直接キャリアと契約できる手軽さはあったものの、アップルと握れている会社しか選択することができませんでした。日本では、auとソフトバンクが対応していたものの、ドコモは未対応。海外でも、北米や英国、ドイツなど、一部の国では現地のキャリアと直接契約できましたが、その他の国はローミングを専門とするGigskyなどしか利用できませんでした。

▲Apple SIMは独自仕様だったため、実装もクローズで特定キャリアしか契約できなかった。画像はアメリカでの場合 これに対し、新しいiPad Proに採用されたのは、iPhone XS、XS Max、XRと同じ、GSMA標準のeSIM。GSMAとは、世界各国の通信キャリアが加入する業界団体で、ここの仕様に準拠したということで、対応キャリアが一気に増える可能性も高まってきました。また、仕様はオープンになっているため、MVNOなどでも、eSIM用の設備があれば対応することができるのが、Apple SIMとの大きな違いといえます。

ただし、細かな点でiPhoneとは少々実装方法が違う可能性があります。eSIMはiOS 12.1で開放されましたが、同バージョンのiOSをインストールしたiPhone XRでは、eSIMの設定を書き込むためのQRコードリーダーしか表示されません。キャリアがQRコードを発行し、ここにカメラをかざすことでセカンドSIMの設定を行うというわけです。

▲iOS 12.1で開放されたeSIMの設定画面。eSIMのプラットフォームを持つキャリアやMVNOのQRコードを読み取る これに対し、ハンズオンエリアで触ってみた新しいiPad Proでは、AT&TやVerizonなどのキャリアを選択する画面が現れました。アメリカで行われた発表会のため、上記2社以外にも、T-MobileやSprint、Gigsky、AlwaysOnlineが表示されています。つまり、Apple SIMと同様、一部のキャリア設定は、QRコードの読み取りをする必要なく書き込めるというわけです。

iPhoneとiPadではeSIMの用途が少々異なり、後者はどちらかというと海外渡航時のファーストSIMとして使われるケースが多いため、実装方法を既存のApple SIMに寄せたのかもしれません。

▲新しいiPad Proでセルラーデータの項目をタップしたところ、複数のキャリア名が表示された ▲キャリア名をタップしたところ、アカウント設定画面に移行しようとした。挙動に関してはApple SIMに近い 新iPad ProのeSIM、日本はIIJも対応か ただし、iPad Proでも「Other」というメニューが用意されており、ここをタップするとiPhoneと同様、QRコードリーダーが立ち上がりました。キャリアから提供されたQRコードを読み取ることで、eSIMの設定は可能になります。これは、まさにGSMA標準に準拠したメリット。アップルが提携先として挙げたキャリア以外でも、設備さえ持っていればeSIMでの通信サービスを提供できるようになります。

▲「Other」をタップしたところ、iPhoneと同じQRコードリーダーが表示された eSIMがオープンだったことで、日本での状況も変わってくるかもしれません。iPhone XS、XS Max、XRが発表された際に、eSIMの対応キャリアも披露されましたが、ここに日本の3大キャリアの名前はありませんでした。これにガッカリしたユーザーも少なからずいたと思いますが、オープンであれば、アップルと握らずに、独自で対応することもできます。

▲iPhoneのeSIM対応キャリアが発表された際に、日本のキャリア名がなく、ガッカリ感が広がったが…… フルMVNOになり、eSIMに対応するプラットフォームを持ったIIJもその1社です。iPad Proの発表と当時にiOS 12.1が配信され、iPhoneのeSIMが開放されましたが、IIJによると、同バージョンでフルMVNOのeUICCを書き込むことができたとのこと。eUICCとは、簡単にいえば、eSIMのIDのようなもの。一言でいえば、eSIMにIIJのフルMVNOサービスを書き込んで、通信できたということになります。

▲QRコードを読み込むだけで、サクッと設定が完了。アップルとの提携関係がないためか、画面には「保証されていないモバイル通信プラン」と表示される 実際、筆者もその様子を見てみましたが、QRコードを読み込むだけで、サクッとiPhoneがデュアルSIM化する様子は感動的なものがあります。DSDSとうたわれていましたが、実際にはDSDVに近い挙動らしく、au VoLTEで待ち受けしつつ、データ通信のみIIJで行うといったこともできていました。

現時点で新しいiPad Proでの検証はできていませんが、QRコードを読み取る仕様はほぼ同じだったため、こちらでの提供もできるはずです。

▲eSIMを設定したあとは、中国版、香港版の物理デュアルSIM対応iPhoneと同じ。どちらの回線をデフォルトにするかを細かく設定できる ちなみに、iPhoneのeSIMは、SIMロックさえ解除してあれば利用が可能です。仮にMVNOがデータ通信サービスのみを割安で提供すれば、電話番号を1枚目のSIMカードに残したまま、データ通信だけを別のキャリアにスイッチするといったことも容易になります。どこか1社が提供を始めれば、eSIMの奪い合い競争も起こるかもしれません。

IIJによると、eSIMへの対応はあくまで技術検証段階とのことで、残念ながら、現時点での商用化スケジュールは未定。ただ、eSIMプラットフォームを正式にローンチした暁には、ぜひコンシューマー向けのサービスも提供してほしいと感じました。同じく、eSIMのプラットフォームを持つであろうMNOとしての楽天や、大手キャリアの対抗策にも期待したいところです。



新iPhone目前に発表、法の抜け穴をつくソフトバンク「半額サポート+」の狙い(石川温)

9月11日(日本時間)、いよいよアップルがiPhoneの新製品を発表する。13日には各キャリアで予約が受け付けられる見込みで、令和初のiPhone商戦が始まる。

今年は10月1日に電気通信事業法が改正され、端末と回線契約のセット販売において、割引が上限2万円に規制される。「iPhoneの割引が減って高くなる」という心配があるなか、ソフトバンクは新しい買い方プログラム「半額サポート+」を発表。13日から提供を開始する。

「半額サポート+」の基本的な仕組み自体は従来の「半額サポート」とほとんど変わらない。半額サポート+では端末代金を48回払にするとともに、毎月390円のオプション料を払うことで、24回払を終えれば、新しい機種に交換できるというものだ。

関連:ソフトバンク「半額サポート+」で、他キャリアのユーザーにもスマホ販売。分離プランに対応 半額サポート+の最大の特徴は回線とセットではないという点だ。このため、改正電気通信事業法でも問題なく、総務省からは「適合」とお墨付きをもらっているものなのだ。

総務省では48回払が「長期間、ユーザーを拘束するものであり、競争上、よろしくない」というスタンスだ。しかし、回線契約と端末が別であれば、何ら問題ないわけだ。まさに電気通信事業法の抜け穴をついてきた格好だ。

ただ、ユーザーの立場からすれば、新しいiPhoneが買いやすいのは間違いない。ソフトバンクとすれば、キャリアとしてユーザーのことを考えるというのは当然のことだろう。

ソフトバンクの榛葉淳副社長は「(ハイエンドな)スマホの価格は10万円以上ということが多い。また、将来的には5G対応スマホも登場すれば、端末価格は上がる。ちゃんとしたレギュレーションのなかで工夫をして、ユーザーの皆さんに、スマホをご提供するにはどうすべきか色々と議論した。ソフトバンクのユーザーであれば、安心して購入できるのではないか」と自信を見せる。

半額サポート+は回線契約と紐付いていないため、他キャリアユーザーも利用して購入することが可能だ。ただし、SIMロックが掛かっているため、他社ユーザーは一括で購入してSIMロックを解除するか、購入後、100日を待ってSIMロックを解除するしかない。どちらも現実的ではないことを考えると、実質、ソフトバンクユーザー向けのプログラムと言えるだろう。

■「流動性が高まるのはむしろウェルカム」 改正電気通信事業法では「解除料1000円以下」「2年縛りの見直し」も盛り込まれている。ソフトバンクでは9月6日に「解除料タダ」「2年縛りの廃止」を打ち出している。

これによって、契約を辞めやすくなるのだが、ソフトバンクとして、ユーザー流出の不安はないのだろうか。

榛葉副社長は「辞めやすいということは逆に他社からうちに流入しやすいともいえる。シェアでいえば我々は3番目なので、流動性が高まるのはむしろウェルカムといえる。ユーザーが流出する不安はないかといえば、むしろそうならない自信がある。これまでソフトバンクはワイモバイルとのダブルブランドを掲げ、家族での割引や様々なプログラムを充実させてきた。さらに光回線や電力など、様々なものを積み上げてきており、それが形になってきている」と語る。

流動性が高まる中、他社のケータイユーザーを取り込むための施策となるが月額「スマホデビュープラン」だ。MNPで契約し、半額サポート+を使うとPayPayボーナスが最大1万円分付与される。

「ケータイユーザーは2000万人もいるとされ、法人市場を含めると3000万人とも言われている。スマホを使えば、日常生活がもっと便利で楽しくなる」(榛葉副社長) スマホデビューをためらっているケータイユーザーの背中を押す施策として期待しているようだ。

▲ソフトバンクの榛葉淳副社長兼COO 一方、9月13日からは新型iPhoneの予約が一斉に始まり、iPhone商戦が本格化する。ライバルのKDDIは、9月13日より、Netflixの視聴料をバンドルし、使い放題となる「au データMAXプラン Netflixパック」の受付を開始する。KDDIが容量無制限を強化する中、ソフトバンクはどうするつもりなのか。

「(動画SNS放題は)対象のコンテンツが11から13に拡大した。YouTube、Twitter、Facebook、LINE、Tiktok、Instagramなど一般のスマホユーザーが使っているほとんどのアプリが使い放題で、ユーザーの満足度が相当高い。これらのアプリ以外の容量が50GBもあるということで、実質は使い放題と言えるのではないか。今後も対象アプリを増やすし、サービスを継承していきたい」(榛葉淳副社長)という。

ソフトバンクでは、端末の販売方法や料金プランだけでなく、サポートも強化するなど、様々なところでユーザーにストレスがたまらないような施策を展開している。今年のソフトバンクはこの「ストレスフリー」を武器にiPhone商戦に突入していくようだ。



【台風15号】台風の情報を得ることのできるサイト・使える防災アプリまとめ


 
台風15号が猛威を振るうなか、安心して眠れなかった人も少なくないのではないでしょうか。
 
台風では「土砂災害」「河川の氾濫」「洪水」「停電」などの被害が起こり得るため、素早い情報の入手と、事前の備えが必要です。
 
この記事では、台風による被害から身を守るために役立つアプリやサイトをまとめます。

災害情報を入手する

Yahoo!天気・災害


 
警報や注意報、避難勧告などの情報がリアルタイムで更新されています。上記の画像をみればわかるとおり、台風のピーク時間の図解や、台風に関わる様々な情報を得ることができます。
 
もちろん台風や地震だけでなく、洪水情報、河川水位、避難場所マップなど防災に役立つ豊富な情報を見ることができます。
 
「Yahoo!天気」のアプリでも、台風の接近や消滅の速報を入手可能です。
 

特務機関NERV防災アプリ

Twitterで、災害情報をツイートするアカウント「特務機関NERV」(@UN_NERV)のアプリ版が配信されました。
 
情報が非常に早く、常にリアルタイムで更新されているので、最新の情報を知りたい場合や、情報を共有したい場合におすすめです。
 

みなさま、大変お待たせいたしました。
「特務機関NERV防災アプリ」の提供を開始しました。そして、Androidユーザーの皆さんごめんなさい。Android版は後日公開となります。

最初に表示されるメッセージをよくお読みになってからご活用ください。https://t.co/3zXwADEfSz

— 特務機関NERV (@UN_NERV) September 1, 2019

 
また、特務機関NERVが発信する情報は、警報の発令や解除についてだけでなく、停電に関しての情報も含まれます。

自治体ごとの災害情報サイト

県などが運営する災害ポータルサイトがある場合は、予め確認できるようにしておくことをおすすめします。
 
避難指示の出た地域や、避難所までのルートなど、自治体単位だからこその細かい情報が掲載されており、最も確かな情報源になります。
 

災害時・緊急時の連絡手段

災害用伝言板を利用する

各キャリアが提供する「災害用伝言板」を利用することができます。地震だけでなく、台風15号のような大型の台風でも利用が可能です。
 
使い方は以下の記事を参照してください。
 

 
各キャリアの災害用伝言板は以下のリンクから利用できます。
 

 
格安SIM(MVNO)を利用している場合は、上記の3キャリアが提供する災害用伝言板は利用することができないので、代わりにNTT東日本・NTT西日本が提供する「災害用伝言板(web171)」を利用してください。
 

位置を知らせる機能を使う

iPhoneには、緊急時に自分の位置を知らせる「緊急SOS」という機能があります。
 

 
また、iOS12から追加された「ショートカット」を利用することで、緊急時に位置情報を送信する機能を簡単に追加することができます。
 

災害に備えるために

天気予報アプリ

天気予報アプリは、台風の進路や今後の見通しを立てたり、次に来る台風に備えるために使うことができます。
 

緊急時に役立つ機能やアプリ

各キャリアからの災害時等の緊急速報をiPhoneで受け取れるように設定することができます。
 

 
また、防災関連アプリや、避難所が確認できる地図アプリなどを、あらかじめ用意しておきましょう。
 

実際の備えも忘れずに!

情報収集の方法を知っておくことはもちろん大事ですが、インターネットもアプリも、端末の充電がなくなってしまえば意味がありません。
 
災害時に備えて、充電済みの携帯バッテリーを用意しておくと安心です。
 
また、防災ガイドをみて、避難時に必要なものや、緊急時に役立つ知識を仕入れておくのも重要です。
 
 
Source:特務機関NERV
Photo:Yahoo!天気・災害
(かえで)



ソフトバンクが“2年縛り”廃止へ、9月13日から新プラン提供

ソフトバンクは、いわゆる”2年縛り”を廃止した新しい料金プランを発表しました。9月13日から申し込みを受け付けます。現行プランのユーザーも解約金なしで移行できます。

新プランはこれまでの料金体系を踏襲し、大容量の「ウルトラギガモンスター+」で月間容量50GB・月額7480円で、特定の動画やSNSが使い放題。

小容量の段階制「ミニモンスター」は1GBまで月額3980円〜2GBまで5980円、5GBまで7480円、50GBまで8480円の4段階制となっています。

契約後1年間だけ1000円引きする「1年おトク割」家族2人以上で最大2000円まで割引する「みんな家族割+」、光回線とのセット割「おうち割 光セット」という3つの割引を適用できます。

▲大容量プラン「ウルトラギガモンスター+」の料金 ▲小容量・段階制プラン「ミニモンスター」の料金 これらは今までの料金と変わりませんが、これまで”2年契約後の料金”として提供してきたものを標準料金にするため、実質的な値下げと言えます。これまで2年契約が存在してきた理由として「2年契約を選択した場合に、大幅に割引する」という建前があり、たとえば「ウルトラギガモンスター+」では月額1万180円という”2年契約なし”の料金が設定されていました(9月12日で廃止)。

また、現在2年契約が適用されているプランから、新プランに移行する場合、契約解除料(解約金)がかからない点も注目すべきポイントです。

このほか、タブレットやモバイルWi-Fiルーター向けの料金プランが整理され、2台持ちの人は、月額980円の基本料だけでスマホのデータ容量をシェアできるようになっています。また、フィーチャーフォン(従来型のケータイ)では、月間100MBで月額300円(基本料と合計で1280円)の小容量プランなども利用可能です。 ■背景:10月から『解約金上限1000円』強制に ソフトバンクがこのタイミングで2年契約の廃止を打ち出してきた背景には、10月から携帯会社向けに適用される総務省の新たな「ガイドライン」の存在があります。このガイドラインは、「解約金は上限1000円まで」かつ「2年契約のないプランとの料金差は月あたり170円まで」という規定があり、大手3キャリアには実質強制的に適用されます。

auでは先行して「解約金上限1000円」の新プランとして「auデータMAXプラン Netflixパック」を発表済み。現行プランも10月までのリニューアルを検討しています。また、NTTドコモも9月中には新たな料金体系を発表を発表するものと思われます。

9月5日には新参入の楽天が料金発表を実施予定。また新iPhoneの発売も9月中とみられており、新たな料金プランの発表を巡っては大手3者が動向を探り合っているような状態でした。auが”解約金1000円”で先行したところに、ソフトバンクは”2年契約廃止”というさらに踏み込んだプランを打ち出してきた格好です。

関連記事: 「2年縛り」違約金が1000円に。行政が携帯キャリアへの介入を強める理由:佐野正弘のITトレンドウォッチ ドコモ、2年縛り見直しに「値上げはしにくい」:吉澤社長インタビュー(石野純也) auの新プランは容量無制限(※)+Netflixで月額4880円〜に値下げ。2年縛りの解約金は1000円に au、2年縛り「解約金1000円」対応プランを9月に発表へ

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