iPadOSのマウス操作を試す。Bluetoothマウスも利用可能

iOS 13とともに、iPadOSもパブリックベータの配信が始まりました。このiPadOSで気になるのが、マウスのサポートということで、早速試したところ、Bluetooth接続のマウスが利用できました。ただし、当然使えるものと思っていたAppleのMagic Mouse 2はペアリングできず……。今回は別のマウスを利用しています。

※パブリックベータは開発途上のバージョンであり、秋にリリース予定の正式版とは異なる挙動を示す場合があります。重要なデータが入っている場合は導入前に必ずバックアップをとりましょう。万が一に備え、メインの端末ではなく、データが消えても問題のないサブ機での試用を強くオススメします。 関連記事 iOS 13およびiPadOSのパブリックベータが公開に。ひと足先に試せます iOS 13を先行体験する方法、パブリックベータは誰でも試せます iPad、ついにUSBマウスをサポート。開発者向けiPadOSベータ版にて動作が確認 なお、iPadOSでのマウスは、あくまでもアクセシビリティ機能の一環。画面タッチでの操作が難しいユーザーが代替手段として使うものという位置付けです。

利用方法ですが、Bluetoothペアリングをしただけでは利用できず、アクセシビリティのメニューから「AssistiveTouch」を有効にする必要があります。

▲マウスをペアリングしてAssistiveTouchをONにすると、カーソルが表示されます カーソルは、一般的な矢印型ではなく円形です。また、デフォルトではカラーはグレーですが、設定によりブルーやレッドなど7色を選べます。これは、視覚に障害のある人でも見やすくするための配慮でしょう。同様の理由により、カーソルのサイズを一回り大きくすることもできます。

実際の動作の様子は下記。

もちろん、カーソルの移動速度なども設定可能。またマウスのボタン操作は、デフォルトではボタン1(左クリック)が「シングルタップ」、ボタン2(右クリック)が「(AssistiveTouchの)メニューを開く」、ボタン3(ホイールクリック)が「ホーム」に割り当てられていますが、それぞれ別の操作にも割り当てられます。

▲ホイールは設定画面ではスクロールとして使えました 一般的なマウスの動作と少し違うとはいえ、画面にタッチせず操作できるのやはり便利です。キーボードと組み合わせれば、これまで以上にPCライクに利用できそうです。

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【iOS13/iPadOS】iPadに繋げるもの、繋げないもの

「iPadOS」でiPadはどう変わったのか?Sidecarだけじゃない進化点を総ざらい(西田宗千佳)



まもなく発表。iPhone 11 Pro(仮)に期待したいスペックまとめ

[img]Apple Hub(twitter) 毎年恒例のApple新製品ラッシュの時期がやってきました。Appleは9月10日にイベントを開催することをすでに告知済み。新型Apple Watchや新型iPadなどが発表されると期待されていますが、やはり注目すべきは新型iPhoneだと思います。

昨年と同様、今年も3つの新型iPhoneが発表されると予測されています。噂では新型iPhoneの名称は、iPhone 11/iPhone 11 Pro/iPhone 11 Pro Maxになるとされています。その中でも注目度が高いのは、新たにProの名を冠するiPhone 11 ProとiPhone 11 Pro Max。

発表直前ですが、iPhone 11 Pro/iPhone 11 Proに搭載されていてほしいデザインやスペックをこの記事ではまとめたいと思います。 トリプルレンズカメラに注目。

一応だいたいのスペックはリークしているので簡単におさらい。

▲iPhone初のRAM6GB+iOS13の組み合わせでよりサクサク動くかも。

特に注目すべきはiPhone初となるトリプルレンズカメラの搭載。超広角レンズを搭載するとされているので、より撮影のバリエーションが増えると期待しています。

またカメラセンサーが増えるだけではなく、水中での撮影が可能になったり、夜の撮影に強くなるナイトモード。さらにはスローモション撮影など、新機能が充実しているとされています。

あとは、バッテリーが大型化し、Face IDも改善されるとしています。そして意外なのが、Apple Pencilに対応するとされています。もしかしたら、iPhone専用のApple Pencilも新アクセサリーとして一緒に発表されるかもしれません。 グラデーションカラーに期待したい。

iPhoneといえば、お馴染みのゴールド/シルバー/スペースグレーの3色。一時期はローズゴールドが追加されましたが、基本はこの3色です。iPhone 11 Proにおいてもこの3色は確定的だとされていますが、今年はグラデーションカラーがラインナップされるかもしれません。

なんでも、先日発売を開始したGalaxy Note10/Galaxy Note10+のAura Glowのようなカラーになるとされています。

▲光の反射によって、様々な色合いに変化する。レインボーカラーと言った方がイメージしやすい。

ただ、Aura Glowよりはもっと淡い色合いになるとされています。お馴染みの3色や、プロダクトレッドも十分に魅力的ですが、AndroidではトレンドでもあるグラデーションカラーをぜひiPhoneで見てみたいと期待してしまいます。

フロストガラスに期待したい。 iPhone X。そしてiPhone 8/iPhone 8 Plusでは、ワイヤレス充電に対応するため、iPhone 4s以来となるバックパネルにガラスが採用されました。ガラスはガラスでいいんですけど、他の多くのAndroid機種がガラスを採用していることから、何か新鮮味がないんですよね。

でもある噂によると、iPhone 11 Pro/iPhone 11 Pro Maxでは、マット仕上げになるやら、フロストガラスが採用になるなど、同じガラスでも質感が大きく変更されると予測されています。マット仕上げも興味がありますが、何より興味があるのがフロストガラスです。

▲フロストガラスといえば、懐かしのXperia Z5が有名。ざらざらした手触りが特徴。

フロストガラスを採用することで、耐久性の向上はもちろん、持った時に滑りにくく、さらに指紋がつきにくい。Appleは次期iPhoneで、より割れにくく、さらに滑りにくくなるように開発を進めてきたとされているので、まさにフロストガラスはぴったりです。

AppleがiPhoneにフロストガラスを採用した場合、どんな感じに仕上がるのか非常に期待しています。

Dual SIMの強化に期待したい。

Appleは先を見据えてeSIMを強化していますが、中国市場向けのiPhone XR/iPhone XS Maxは、初のDual SIMに対応しました。海外で発売されているAndroidではお馴染みの機能です。

特に通信環境が安定しない中国では Dual SIM機能は必須です。Appleは中国でのシェアを少しでも拡大したいからこそ、中国市場限定でDual SIMモデルを発売したんだと思います。

念願叶ったDual SIMですが、iPhoneが対応したのは、片方のSIMで4G接続している場合、片方のSIMでは3G接続しかできないDSDSです。2枚のSIM同時で4Gに接続かつ、通信が可能なDSDVに対応していないのが残念で仕方ありません。

↑SIMトレイの形状はSingle SIMモデルとほぼ一緒だが、表裏でSIMをセットすることができる。

DSDSに対応している機種は、主にエントリーモデルやミドルレンジモデルが中心になっており、ハイエンドモデルの多くはDSDVに対応してきています。ハイエンドモデルであるiPhoneだからこそ、ぜひiPhone 11 Pro/iPhone 11 Pro Maxでは、DSDVに対応して欲しいと期待しています。 USB-Cの採用に期待したい。

2018年に発売されたiPad ProはiOS製品としては初めてUSB-Cが採用されました。USB-Cを採用することで、外部出力が強化されたり、MacBookなどとより連携しやすくなったりと、様々なメリットがありますが、個人的にもっとも恩恵を受けたのが充電速度の高速化。

Lightningを採用している2世代目のiPad ProとUSB-Cを採用した3世代目のiPad Proでは、まるで充電速度が異なります。iPhoneも最大18Wの充電に対応しているとはいえ、USB-Cを採用しているiPad Proと比較するとすごく遅く感じてしまいます。

iPhoneでUSB-Cが採用されれば、充電速度の高速化に加え、iPhone/iPad/MacBookと充電コードを共通で使えるので手荷物も減り楽ですよね。よりApple製品で連携しすくなります。

ただ残念なことにiPhone 11 Prでは引き続きLightningが採用されると予測されています。でもまだ発表されるまでは諦めていません。ぜひともiPhoneにUSB-Cが採用されることを期待したいです。

スペックについてはちょっとマニアックな感じになりましたが、今回はiPhone 11 Pro/iPhone 11 Pro Maxで採用して欲しい、デザインやスペックについてまとめてみました。噂がある以上、実現する可能性は十分にあります。

9月10日の正式発表で、噂がどれだけ当たっているのか、今から答え合わせが楽しみです。



今年のiPhone11シリーズはiPhone XSから何が変わる?最新リーク情報まとめ


 
9月10日(現地時間)に発表予定のiPhone11シリーズは、1年前に発表されたiPhone XSからどのような変更点があるのでしょうか。Appleの公式発表はまだですが、複数リークが出揃ったことで、全貌が判明しつつあります。

発表直前!リークが続々登場

2019年秋のiPhoneはiPhone XSシリーズと同じ3モデル体制で、上位モデルのiPhone11 Pro/Pro Max、廉価版のiPhone11になる見込みです。これまではiPhone5sに対してiPhone5c、iPhone XS/XS Maxに対してiPhone XRと、スタンダードモデルとは異なった名称をつけられていた廉価版ですが、今年はiPhone11が実質的な廉価版扱いとなる点には注意が必要です。
 
代わり映えしないデザインを指摘する声もありますが、実際には細かな変更点が少なくありません。
 

デザイン:カメラの出っ張りが目立たず、背面ガラスがつや消しに

高性能なカメラの代償とも言うべきか、2014年に登場したiPhone6以降、一貫してiPhoneのカメラは出っ張り続けてきました。当初のリークではiPhone11シリーズでもこの“伝統”が受け継がれると思われていましたが、その後は「カメラと背面の境目がスムーズになり、出っ張りが抑えられる」との見方が一般的になりました。
 


 
またワイヤレス充電に対応するべく採用された背面のガラスパネルも一部モデル(iPhone11 Pro/Pro Max)は“つや消し”“くもりガラス”となり、これまでのiPhoneとは見た目や質感が変わる見込みです。
 
ガラスを割れにくくする新技術が採用されるとも考えられています。AppleCare+に未加入の場合、背面ガラスの修理料金はiPhone XS Maxで67,800円にも達するだけに、割れにくいガラスの採用は朗報と言えるでしょう。また、防水・防塵対応の度合いはiPhone初の「IP68」になるとも噂されており、総合的な耐久性の向上が期待できそうです。
 

ディスプレイ:3D Touch廃止

iPhone11シリーズは、上位2モデルが有機EL(OLED)ディスプレイ、廉価版のみ液晶ディスプレイ(LCD)採用となる予定です。ディスプレイサイズはそれぞれ、iPhone11 Proが5.8インチ、iPhone11 Pro Maxが6.5インチ、iPhone11が6.1インチと、3モデルのサイズ構成に変更はないと考えられています。
 
画面を強く押し込んでショートカットや特殊操作を行う「3D Touch」機能は廃止される見込みです。
 


 
登場時には最高デザイン責任者(CDO)のジョナサン・アイブ氏をして「究極的には、これこそ私たちがこれまでに集中してきたことであり、Appleを突き動かしてきたものだ」とまで言わしめた3D Touchですが、Appleの予想に反して使うユーザーが少ないことやTaptic Engineにコストやスペースを要することなどが指摘され、早い段階から廃止が予測されていました。iPhone11シリーズは3モデルとも、iPhone XRで採用された「Haptic Touch(長押し)」に統一予定です。
 

カメラ:トリプルカメラ

2016年のiPhone7 Plusよりデュアルカメラを採用していたAppleですが、iPhone11シリーズではレンズの数が増加します。iPhone11 Pro/Pro Maxはトリプルカメラ(広角+望遠+超広角)に、iPhone11はデュアルカメラ(広角+望遠)になる予定です。
 


 
Appleは近年、HuaweiやSamsungにカメラ性能で押し負け気味で、Googleが4万円台でリリースしているPixel 3aと比較しようとする向きもありました(かつてのiPhoneであれば、比較しようとは思いもよらなかったはずです)。iPhone11 Pro/Pro Maxでは、ライバル企業も多く採用するトリプルカメラになるばかりか、暗所での撮影性能向上、クロマキー機能の採用などで一挙に復権できそうです。
 

バッテリー容量、ワイヤレス給電、急速充電

上位モデルのiPhone11 Pro/Pro Maxでは、端末の背面でAirPodsのワイヤレス充電ケースやApple Watchなどを充電できる「ワイヤレス給電」が実装される見込みです。同様の仕組みはすでにHuaweiやSamsungのフラッグシップモデルにも採用されているだけに、ユーザーが待ち望んでいた機能とも言えるでしょう。
 
これに伴って、バッテリー容量の増大も期待されており、iPhone11 ProではiPhone XSから20%以上、iPhone11 Pro MaxでもiPhone XS Maxから10%以上増えるとの観測があります。
 
また、iPhone11シリーズはUSB Type-C(USB-C)タイプの充電アダプタが同梱されるとの情報もあります。
 


 
これまでのiPhoneに同梱されていたのは5WのUSB充電アダプタだったため、iPhone X/88 Plus以降で高速充電を行うには別売りのアクセサリを入手する必要がありました。噂どおり高速充電対応の電源アダプタとケーブルが同梱されれば、30分間でiPhoneを50%まで充電可能になります。ただし充電ポートはUSB-Cではなく、依然としてLightningが続行となる見込みです。
 
ほかにもワイヤレス給電の目印として、Appleのロゴが端末上部から中心へと移動するといった観測も登場しています。
 

Face ID改善

従来の指紋認証(Touch ID)よりも精度が高いとはいえ、顔認証(Face ID)はなかなか自分の顔を認識してくれず、結局パスワードを入力する羽目になるといった指摘がユーザーの間でも目立っていました。
 


 
そうした状況に対応すべく、iPhone11シリーズのFace IDはセンサー性能の向上で様々な角度から顔認証ができるようになっており、わざわざ端末を顔の正面に持ってこずともテーブルに置いた状態からアンロックができるようです。

A13チップ、RAM、内蔵ストレージ

iPhone XのチップA11 Bionicでは毎秒6,000億回だった演算能力は、iPhone XSのA12 Bionicでは毎秒5兆回と飛躍的な進化を遂げました。となれば、iPhone11に搭載が期待されるA13でも同じだけのアップグレードを望みたくなるのが自然でしょう。
 
TSMCの7nmプロセス技術で生産されるA13は、計算処理に特化したAMXや拡張現実(AR)用の映像処理に特化したmatrixといったコプロセッサが採用されており、高度なタスク処理を効率的に行うことが重視されているようです。
 


 
また中華メディアが先日報じたように、iPhone11シリーズはiPhone11 Pro/Pro Maxのメモリが6GBに、iPhone11が4GBになると予想されています。iPhone XS/XS Maxが4GB、iPhone XRが3GBだったことを思うと、より一層複雑な処理が新iPhoneでは可能になるということでしょう。
 
ストレージ容量は64GB、256GB、512GBで、iPhone XS/XS Maxのバリエーションが引き継がれる模様ですが、一部にはiPhone11 Proシリーズで1TBを期待する向きもあるようです。
 
 
Source:iPhone Hacks
Photo:Twitter-Ben Geskin,YouTube-Apple
(kihachi)



オープンソースのWebブラウザ「Brave for iOS」がUSB-CとLightningポートに対応したセキュリティキー「YubiKey 5Ci」をサポート。

オープンソースのWebブラウザ「Brave」がUSB-CとLightningポートに対応したセキュリティキー「YubiKey 5Ci」をサポートしたと発表しています。詳細は以下から。

Chromiumベースでオープン…



Apple、新USB-CデジタルAVマルチポートアダプタを発売


 
Appleがオンラインストアで、新しい「USB-C Digital AV Multiportアダプタ」を発売しています。価格は税込みで7,344円です。

アップグレードされたUSB-C Digital AV Multiportアダプタ

Appleが今週密かに発売したUSB-Cアダプタの新バージョン「USB-C Digital AV Multiportアダプタ」は、HDMI、USB、USB-Cの各ポートを装備し、従来品と比べいくつかの点でアップグレードされています。
 
旧バージョンはHDMI 1.4b対応でしたが、新バージョンはHDMI 2.0対応となっています。これにより以下のモデルでは、60Hzで3,840×2,160の表示をサポートするようになりました。
 

  • 11インチiPad Pro
  • 12.9インチiPad Pro(第3世代)
  • MacBook Pro(15インチ、2017以降)
  • iMac(Retina 5K、27インチ、2017以降)
  • iMac(Retina 4K、21.5インチ、2017以降)
  • iMac Pro(2018)

 
60Hzで4K動画をMac上で再生するにはmacOS Mojave 10.14.6以降、iPad ProではiOS12.4以降が必要です。

 
また新バージョンはHDR10でHDR動画、およびDolby Visionにも対応します。
 
Appleは商品情報で以下のように説明しています。
 

USB-C Digital AV Multiportアダプタがあれば、USB-Cポートを搭載したMacまたはiPad ProをHDMIディスプレイに接続しながら、同時に標準的なUSBデバイスやUSB-C充電ケーブルをつなぐことができます。
このアダプタは、MacのディスプレイをHDMI対応のテレビやディスプレイにミラーリングできるようにします。
 
アダプタをMacやiPad ProのUSB-CまたはThunderbolt 3(USB-C)ポートにつないだら、HDMIケーブル(別売り)でテレビやプロジェクタに接続するだけです。
フラッシュドライブやカメラなどのデバイスや、iOSデバイスの同期と充電のためのUSBケーブルは、標準のUSBポートに接続できます。USB-Cポートに充電ケーブルをつないで、MacまたはiPad Proを充電することもできます。

サポートページも更新

Appleは同時にUSB-C Digital AV Multiportアダプタのサポートページも更新していますが(英語)、日本語版は原稿執筆時点ではまだ更新されていません。

 
 
Source:Apple via 9to5Mac
(lunatic)

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Apple、「USB-C Digital AV Multiportアダプタ」の新モデルを発表

Appleが「USB-C Digital AV Multiportアダプタ」の新モデルを静かに販売開始した。

旧モデルのモデル番号が「A1621」だったのに対し、新モデルのモデル番号は「A2119」。HDMI 2.0をサポートし、「macOS Mojave 10.14.6」以降または「iOS 12.…

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LGのテレビが「AirPlay 2」と「HomeKit」に対応。iOS端末からのストリーミングや録画視聴が可能に

LGエレクトロニクス・ジャパンは、日本国内で販売している2019年モデルのTVについて、アップルの「AirPlay 2」と「HomeKit」に順次対応させると発表しました。テレビ本体をインターネットもしくはUSBに接続し、ソフトウェアアップデートを行うことで対応します。

AirPlay 2に対応することで、例えばiPhone / iPadなどのiOS端末やMacからTVへのストリーミングが可能になるほか、Apple TVアプリケーションから映画やテレビ番組の動画を再生したり、写真を再生することも可能になります。

また、HomeKitへの対応に関しては、Siriを介してTVの電源や入力切り替えなどの操作ができるようになります。なお、HomeKit対応はこれが世界初とのこと。同社は今後、様々なデバイスとの連携性を高めていくとしています。

対応する各製品は下記のとおりです。

<有機ELテレビ> ・OLED W9P シリーズ(OLED 77W9PJA、OLED 65W9PJA) ・OLED E9P シリーズ(OLED 65E9PJA、OLED 55E9PJA) ・OLED C9P シリーズ(OLED 77C9PJA、OLED 65C9PJA、OLED 55C9PJA) ・OLED B9P シリーズ(OLED 65B9PJA、OLED 55B9PJA) <液晶テレビ> ・SM9000P シリーズ(65SM9000PJB、55SM9000PJB) ・SM8600P シリーズ(75SM8600PJB) ・SM8100P シリーズ(65SM8100PJB、55SM8100PJB、49SM8100PJB) ・UM7500P シリーズ(65UM7500PJA、55UM7500PJA、43UM7500PJA) ・UM7300E シリーズ(一部流通限定モデル:65UM7300EJA、55UM7300EJA、50UM7300EJA、43UM7300EJA) ・UM7100P シリーズ(49UM7100PJA)



iOS12.4以降で可能になるデバイス間でのデータ直接転送


 
iOS12.4以降のバージョンでは、iCloudやiTunesを介さずに、直接デバイス間でのデータ転送が可能になります。今年8月下旬以降に出荷されるiPhoneにはデフォルトでiOS12.4以降がプリインストールされるため、この新しい機能が使用できるようになります。

データ直接転送の手順

例えば、データ転送元のiPhoneのiOSが12.4以降で、新しく購入したデータ転送先のiPhoneにもiOS12.4以降がプリインストールされている場合、データの直接転送が行えます。

まず、新しいiPhoneでクイックスタートを行います。Apple IDを入力し、データ転送元のiPhoneのパスコードを入力、続けてTouch IDもしくはFace IDの設定に進みます。

その後、データ転送オプションが表示され、「iPhoneから転送する」と「iCloudからダウンロードする」が表示されるので、「iPhoneから転送する」を選択します。

iCloudを利用する方法だと、iPhone内のデータ量が大きすぎてiCloudにバックアップできないことがありますが、このデータ直接転送を利用すればこういった問題はありません。

また、Wi-FiとBluetoothを利用して2つのiPhoneをP2P接続するため、セキュリティ面でも安心です。

カメラアダプタを使用して有線接続する方法

もし、ネットワーク環境が理想的でない場合、Lightningケーブルで2つのiPhoneをつなぐ方法もあります。

この際、USB端子をLightning端子に変換するため、Apple製のカメラアダプタを使用します。あらかじめ2つのiPhoneを接続した状態でクイックスタートを行えば、データを直接転送することができます。

 
 

Source:9to5Mac
Photo:Apple
(david)

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「iPhone11」は3モデル中2モデルがトリプルカメラ搭載、USB-Cは非搭載か


 
2019年の「iPhone11」について詳細な情報が報じられています。3モデルが発売され、そのうち2モデルにはトリプルカメラと有機EL(OLED)を搭載する、とのことです。トリプルカメラを活かした新機能も追加されると報じられています。

2モデルにOLED、1モデルに液晶

2019年の「iPhone11」を実際に見たという人物からの詳細な情報を、米メディア9to5Macが報じています。
 
「iPhone11」シリーズは2018年に続いて3モデルから成り、それぞれのモデル番号は、iPhone XSの後継モデルが「D42(iPhone12,3)」、iPhone XS Maxの後継モデルが「D43(iPhone12,5)」、iPhone XRの後継モデルが「N104(iPhone12,1)」になる、とのことです。
 
D42とD43には有機EL(OLED)ディスプレイ、N104にはLiquid Retinaディスプレイが、それぞれ現行モデルに引き続き引き続き搭載され、ディスプレイの解像度も現行モデルを踏襲すると伝えられています。

A13チップのコードネームは「Cebu」、Lightningポートを踏襲

「iPhone11」に搭載されるA13チップのコードネームは「Cebu(セブ)」で、モデル番号は「T8030」とのことです。
 
コードネーム「Cebu」については、2018年11月に著名ハッカーのLonghorn氏が明かした情報と符合します。
 
また、「iPhone11」には、iPad Proと同様にUSB Type-C(USB-C)ポートが搭載されるとの報道もありましたが、3モデルとも引き続きLightningポートを搭載する、と9to5Macの情報源は語っています。

Taptic Engineが進化、コードネームは「leap haptics」

2019年のiPhoneでは、触感フィードバックのTaptic Engineが、コードネーム「leap haptics」と呼ばれるものに変更される、とも報じられています。
 
現時点で、進化したTaptic Engineの機能は不明ですが、廃止されると噂の3D Touchに代わる機能が提供される可能性はあります。
 
iOS13では、3D Touchに代わって、画面を長押ししてメニューを呼び出せるHaptic Touchが、iPadにも採用されています

3つ目のカメラを利用、撮影後の構図変更も可能に

9to5Macの情報源となった人物は、iPhone XS/XS Maxの後継モデルには、正方形の枠の中に背面に3つのカメラが配置されると語っています。
 
そして、背面カメラのデザインは、これまで多くのダミーモデルに見られるものとよく似ている、とのことです。
 


 
既存の広角と望遠に加わる3つ目のカメラは、以前報じられているように「超広角」カメラになるとのことです。
 
新たに追加される超広角カメラを活かして「Smart Frame(スマートフレーム)」と呼ばれる新機能が追加されると伝えられています。
 
Smart Frameは、フレームの周囲の写真や動画を撮影しておくことで、撮影後に構図を変更したり、トリミングなどの加工が可能になるとのことです。また、フレーム外の画像情報は、プライバシー保護のため、一定時間経過後に自動的に削除されるとされています。
 
また、「iPhone11」では、インカメラの性能も引き上げられ、120fpsのスローモーション撮影が可能になるとのことです。
 
Appleは、今年も9月にスペシャルイベントを開催して新型iPhoneを発表すると見込まれています。
 
 
Source:9to5Mac
Photo:Marques Brownlee/YouTube
(hato)



【iOS13/iPadOS】iPadに繋げるもの、繋げないもの


 
iOS13iPadOSでは、iPadのLightningまたはUSB Type-C(USB-C)端子から、外付けドライブにアクセスすることが可能となります。米メディアCult Of Macが、iPadに接続できるデバイスを試した結果を公開しているのでご紹介します。

外付けドライブが利用可能になるiOS13とiPadOS

6月の世界開発者会議(WWDC 19)で発表されたiOS13iPadOSは、開発者向けベータと登録ユーザー向けパブリックベータが公開されており、一般向け正式版は今秋公開予定です。
 
iOS13とiPadOSの最大の特徴のひとつは、外付けドライブが利用可能となることです。対応するモデルであれば、USB-C端子経由、または「Lightning – USBカメラアダプタ」などのアダプタ経由の接続が可能です。
 


 
Cult of Macのチャーリー・ソレル氏は、初代iPad Proに経由で様々な周辺機器を接続した結果を報告しています。

大型の外付けハードディスク

外部電源の接続が必要なハードディスクは問題なく認識され、「ファイル」アプリのサイドバーに表示されたそうです。

小型のUSB給電式ハードディスク

上に同じく問題なく接続可能で、iPadから電力供給することができます(ただし、USBハードドライブの電力消費量が少ない場合に限る)。

USBフラッシュドライブ

簡単に利用できます。ただし、Lightning接続のiPadでは、外部電力が供給されるハブを経由させる必要があります。USB給電だと、消費電力量が多すぎると警告が表示されます。

SDカードリーダー

これまで、SDカード経由でアクセスできるのは写真と動画に限られていましたが、iPadOSでは全てのファイルとフォルダにアクセス可能となっています。
 
iOS13ベータをインストールしたiPhoneとiPadOSをインストールしたiPadで、USBストレージと接続した、AppleInsiderによる実験の記事もあわせてご覧ください。

プリンター

古いレーザープリンターは、接続してみたものの、何も起こりませんでした。

DVD/CDドライブ

iMacから取り外して外付け用ケースに入れた古いDVD/CDドライブを接続したところ、CDは回転するものの、「ファイル」アプリには何も表示されませんでした。
 
ソレル氏は「動作するはずだ」と試していたところ、CDがドライブから出てこなくなってしまったそうです。

Elektron Octatrack

Elektron Octatrackは、USBストレージとしてMacにマウント可能なサンプラーです。
 


 
iPadOSで問題なく接続でき、サンプリングした音声のやりとりができたそうです。

Teenage Engineering OP-1

ポータブルシンセサイザー「Teenage Engineering OP-1」は、マウントされるのに少し時間がかかったものの、接続後はコピー、移動、削除といった操作が可能となりました。
 


 
なお、OP-1はMacへの接続にもだいぶ時間がかかるそうです。

Teenage Engineering OP-Z

ポータブル16-トラック・シーケンサー「OP-Z」も、ファームウェアアップデート後は問題なくiPadに接続でき、サンプリングした音源などを管理できたそうです。
 


 

Arturia Microfreak

シンセサイザーのArturia Microfreakには、MIDIとファームウェアアップデート用のUSB端子がありますが、iPadと接続することができませんでした。
 
ちなみに、Mac経由でMicrofreakのファームウェアをアップデートするには、専用のアプリを使う必要があります。
 


 

Roland R-07ボイスレコーダー

ハイレゾ音質対応のボイスレコーダーRoland R-07は、USBドライブとしてマウントすることも、micro SDカードを取り出してリーダーを使ってiPadに接続することもできます。
 
どちらの場合も、「ファイル」アプリを使って録音ファイルにアクセスでき、ソレル氏は「Kindleとの接続のように簡単だ」とコメントしています。
 


 

Macに繋がるものはiPadと接続可能に

ソレル氏はこのほか、USB接続のキーボード(楽器もQWERTYキーボードも)、USBオーディオ機器などもiPadと接続できた、と報告しています。
 
同氏は「Macに接続できるほとんどのUSB機器類は、iPadに接続可能と考えて良いだろう(ただし、プリンタを除く)」と記事を締めくくっています。

 
 
Source:Cult of Mac
Photo:Elektron/YouTube, Amazon, Media Integration, Roland
(hato)

このページは【iOS13/iPadOS】iPadに繋げるもの、繋げないものの記事を引用しています



「iPadOS」でiPadはどう変わったのか?Sidecarだけじゃない進化点を総ざらい(西田宗千佳)

iOS 13 / iPadOS / macOS Catalinaのパブリックベータテストが開始された。取り急ぎ、取材に基づく特別な許可を得た上でファーストインプレッションをお届けする。

特に多くの読者が気になっているのは、「iPadOSがどうなったか」「macOSと連携するSidecarの使い勝手はどうか」といったところではないだろうか。本記事では、特にそこに絞って解説していきたい。

関連記事: iOS 13およびiPadOSのパブリックベータが公開に。ひと足先に試せます macOS Catalinaのパブリックベータ版公開。iTunes廃止に戸惑うなかれ ファイルの扱いがより「PCっぽく」なった 「iPadOSで、iPadはさらにPCっぽく使えるようになる」 そう期待している人は多いだろう。実際、それは正しい。iOS 12の時代に比べ、いろんな部分がずっとPCに近くなる。

もっとも象徴的なのが、「USBメモリなどが扱えるようになる」こと、そして「Safariでファイルのダウンロードができるようになる」ことだろう。使い勝手も機能も、PCやMacにかなり近い。Zipの圧縮・解凍やNASへの接続もできる。

▲「UNTITLED」という項目がUSBメモリ。中身がちゃんと見えている点に注目 ▲Safariで「ダウンロード」も可能に。UIはMacとほぼ同じ 今回Appleは、「iPadの中でファイルをどう扱うのか」という宙ぶらりんだった部分にそれなりの決着を付けている。PCと全く同じとまではいかないものの、「自分でフォルダを作り、そこに文書を保存する」という形をちゃんと作ったのである。これなら、出来上がった文書データをUSBメモリやクラウドストレージにコピーして誰かに渡す……といった作業もずいぶんスムーズになるだろう。

重要なのは、「USBメモリやインターネットから取得したデータをいかに隔離して安全に扱うか」ということ。そういうことができるように、「ここにはファイルを置いていいけれど、アプリには直接実行させない」というモデルをうまく作ったわけだ。その仲立ちとなるのが「ファイル」アプリである。

なので、こんな面白いことができる。SafariからダウンロードしたデータはiPadの中だけでなく、「ファイル」に紐付けられたクラウドストレージ、例えばiCloudやDropboxにも保存できるのだ。もちろん、いったんダウンロードしてからそれらのストレージにわざわざ「アップロード」するので、時間はかかるが。

▲ダウンロード先は自分で指定可能。クラウドであるiCloud Driveの他、iPhoneやiPadの中、他のクラウドストレージでもいい。

実はこのあたりの機能、別にiPadOSに限ったものではない。iOS 13でも、同じことができるようになっている。要は、iOS 13で「ファイル」周りの基盤整備をしたうえで、iPadOSという「タブレットUIの整備」に乗り出した──つまりはそういうことである。

日本後入力のスペースがついに「全角スペース」標準に! ああ、そうそう。

整備という意味では、日本人にはとても重要な変化があったことをお伝えしなければならない。

なんと、iOS 13 / iPadOSでは、「日本語入力時のスペースが、基本的に全角スペース」になったのだ。iOSではずっと基本が半角スペースで、Macを含めた他のプラットフォームとは違っていた。なぜそうなっていたかは正直疑問だが(実際なんどもAppleの関係者に疑問をぶつけたが、納得のいく答えは返ってこなかった)、それがようやく「全角」になった。ちなみに、半角スペースの入力は「Shift+スペース」である。

▲スペースがようやく「全角スペース」基本に。Shiftを入れた状態だと「半角スペース」になる 改善された「マルチタスク」「Apple Pencil」「文字選択」 じゃあiPadOSの美点はなにか? 筆者が使ってみた限りでは、「マルチタスク」「Apple Pencil対応」「文字選択の改善」「Sidecar」にあると感じた。

「マルチタスク」は以前から採用されているものだが、「1アプリ1枠」という制限が外れたことと、Slide Overで複数のアプリ利用履歴が切り換えられるようになった。前者により、「ファイル」アプリを2つ並べてファイル整理をしたり、「メモ」を並べて文章を比較したりできるようになる。これはかなりPCっぽい。実際便利だ。だが、「1アプリで複数の枠を使う」にはアプリ側の対応が必要で、現状では、OSに付属するアプリでしか使えない。主要アプリの対応が進めばかなり状況は改善するだろう。

▲同じ「ファイル」アプリが左右に並んで表示されている。これができるのはiPadOSだけだ ▲Slide Overでは複数のアプリからの切替が可能に。いろんな情報を確認しながら作業する時などに向いている 2つ目の「Apple Pencil」は読んで字のごとく。特に今回は「PencilKit」というフレームワークが用意された結果、対応アプリではリッチなOS標準のペン入力機能が使える。ペン対応アプリに拡充が期待できるわけだ。スクリーンショットを作成して「注釈」を入れる機能でも、表示されている画面領域だけでなく、文書やウェブページ全体をキャプチャできるようになった。これは非常に便利である。

▲注釈を入れる機能はさらに向上。今回はページ全体を一度に、スクロールさせることなくキャプチャすることができ、より簡単だ 文字選択などのジェスチャーは大きく変わった。三本指で画面を触り、「コピー」「ペースト」「アンドウ」などが行える。ただ正直、三本指を開いたり閉じたりスワイプしたりという動作は、どうにも筆者にはわかりづらい。どの操作がどれにあたるのか、正直まだピンと来ていない。

だが、そこはあまり気にしていない。実は「三本指タップ」という機能が用意されていたからだ。こっちの方が重要な操作である。

三本指で画面をタップすると補助メニューが表れ、ボタンを押すだけでコピーやアンドゥができる。貼り付けのために、貼り付けたい場所で長押しするより、三本指タップの方がずっと簡単だ。

▲上に出ている細長いメニューが「三本指タップ」で出てくるサブメニュー。アイコンをタップすると、コピーやペーストが可能だ カーソル移動や選択はかなり賢く、スムーズになった。指一本でなぞって選択し、三本指タップでメニューを出してカット……といった操作は苦も無くできる。タッチ操作でカーソルキーが使えない環境での文字入力は、ずいぶん楽になった印象がある。

非常に便利なSidecar、だが意外な弱点も 最後の「Sidecar」は、macOS Catalinaとの組み合わせで使える機能だ。

▲MacとiPadをつないでSidecarを使ってみた。左のiPad ProがMacBook Airのサブ画面になっている iPadのディスプレイをMacでサブ画面として使いたい、そんなニーズはかなり一般的なものだと思う。複数のサードパーティ・ソリューションがあることからも明白だ。

ただ、サードパーティ・ソリューションは、なかなか「これ」という決定打がなかった。昨年、Astopad社が「Luna Display」とその技術を活用したアプリ群を出したことで、ずいぶん使い勝手も上がったと思う。

一方Appleは、そこにゆっくり参入し、OS標準の強みを活かそうとしている。Apple界隈ではよく見かける光景でもあるが。

では、サードパーティーのものに比べ、Sidecarはどこがいいのか? まず「シンプル」なのがいい。別にハードウェアを用意する必要もないし、OSへのドライバなどのインストールも不要。iPadもmacOSも最新OSである必要はあるが、シンプルといえばこれ以上シンプルな構成はない。

ネットワークなどの条件もシンプルだ。サードパーティ・ソリューションでは、企業内LANやコワーキングスペースなどの公衆Wi-Fiでは動かないものもある。だが、Sidecarなら特に問題なく動く。

表示品質もいい。サードパーティのものは画面が素早く動くと表示が荒れることもあるが、Sidecarはそれがない。

Apple Pencilを使うことだってできる。もちろん、筆圧などもちゃんと検知してくれる。iPadで直接Apple Pencilを使うのに比べると遅延があるので、気になる人はいるかもしれないが、補助的に使うなら十分だと感じた。キーボードショートカットやTouch Bar互換の機能も備えている。

▲Sidecarを使っている最中のiPadの画面。キーボードショートカット代わりのボタンや、Touch Barが表示できる。オフにして画面を大きくすることも可能 驚くほどシンプルに、驚くほど普通に「サブディスプレイ」になるのがSidecarの利点だ。

一方で使ってみると欠点も見えてきた。

最大の問題は、ソフトウェアで実現されたソリューションなので、処理負荷が意外と高いことだ。特に、サブディスプレイ側に動画を表示するとかなり厳しい。MacBook Air(2018年後半モデル)では、動画再生時にCPU負荷が5割を超えてしまい、操作がかなり重くなった。MacBook Pro(13インチ、2017年モデル)でも動画再生をすると重かった。動画再生などをせず、普通にウェブを見たり文書を書いたりするなら問題は起きないので、要は「使い方次第」ということなのだろう。CPU性能に余裕がある、より上位のMacBook ProやiMac Proなどなら、あまり気にならない可能性が高い。

また、意外なことに「タッチ」にも対応していない。いや、正確には、Sidecarのタッチ対応は「タッチパッドのエミュレーション」に近く、iPadで我々が思い描く「タッチ」ではないのだ。例えば、SidecarでMacのSafariをiPad側に表示しているとしよう。我々の生理的には、「一本指でスクロールし、タッチでリンクをジャンプする」挙動を期待する。だがそうはならず、「二本指のタッチでスクロール」するだけだ。クリックするには、マウスカーソルをサブディスプレイ側に移動させ、普通に「クリック」する。

要は、Sidecarは「マシンパワーを使ってシンプルなサブディスプレイ+Apple Pencil対応を実現する」ものなのだ。利点は多いが、タッチ対応やパフォーマンスの面で、サードパーティー・ソリューションが有利な面もある。

とはいうものの、「誰もがこれを使える」ことの価値は大きい。MacとiPadを両方持っている人にとっては、なによりの贈り物といえるだろう。

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