コソボの外務大臣、Appleのマップは「国境正しくない」と公開書簡


 
Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)に向け、コソボのメリザ・ハラディナイ外務大臣が27日、書簡を送ったことをTwitter上で明らかにしました。Appleの提供する「マップ」アプリでコソボの国境が誤っていると判断したためです。

独立問題で揺れるコソボ

2008年にコソボはセルビアからの独立を宣言したものの、国際社会の中では独立国かどうかを巡って未だに議論が分かれており、日本を含む約100カ国が承認する一方、中国やロシアなどを含む残りの国は承認を拒否しています。
 
ハラディナイ外務大臣はクックCEOに宛てた書簡をTwitter上で公開、早急にコソボの国境を最新の情報に修正すべきだと主張しました。
 

On July 23rd, I’ve written an official letter of request to @Apple CEO @tim_cook to take immediate steps to correctly present #Kosovo’s internationally recognized borders in its AppleMaps Service. Due action expected. pic.twitter.com/QreouxYxk1

— Meliza Haradinaj (@MelizaHaradinaj) July 26, 2020

 
書簡では、Appleのマップ上ではコソボがセルビアの一部かのように扱われており、「政治的および法的な現状と矛盾をきたしており、独立のために甚大な犠牲を払ってきた我が国民を傷つけるものだ」と批判がなされ、「侮辱と受け止められる」と厳しい言葉が並びます。またLinkedIn、Twitter、Facebook、Spotifyといったテック企業は、すでに自身のプラットフォームでコソボを独立国として扱っていることについても触れています。
 
執筆時点(2020年7月28日)では、Appleのマップと、Googleマップのいずれでもコソボとセルビアの国境は点線として表示されますが、Appleの方ではコソボの名称すら確認できず、あくまでもセルビアの一部といった位置づけです。
 

Google

Apple


 
ただし、Appleはコソボを国として認識していないわけではなく、最近も「新しく20の国でApp Storeが利用可能になる」として、同国をその内の1つに含めています。
 
 
Source:AppleInsider
(kihachi)



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Facebook、広告ビジネスへ大きな影響与えるiOS14に警戒強める


 
iOS14ではプライバシー機能が大幅に強化され、ユーザーのトラッキングがブロックできるようになっています。しかしこの強化よって損害を被るのが、広告ビジネスで成長してきたFacebookです。

広告制限に警戒心強める

Facebookのデヴィッド・ウェーナー最高財務責任者(CFO)は30日の決算発表会で、iOSで広告トラッカーをコントロールするAppleの試みはソーシャルネットワークに大きな影響を与えるだろうと指摘しました。
 
今秋にリリースが予定されているiOS14は、ユーザーの動向をトラッキングすることで最適化された広告を出す“ターゲティング”を制限する機能が搭載されており、第2四半期(4月〜6月)で前年同期比11%増の187億ドル(約1兆9,510億円)の収益を計上したFacebookに与えるインパクトは無視できないものとなりそうです。
 
ウェーナーCFOは「仕様の変化がどんなものなのか、そして我々や業界の他企業にどういった影響を与えるのか、理解しようとしている最中だ」と述べつつ、「少なくとも、Facebookやその他のプラットフォームで広告を使って拡大を図ろうとするアプリ開発者などにとって、より厳しい状況が待ち受けるだろう」と警戒心を顕にしました。

同じく広告ビジネスで儲けるGoogleも痛手

iOS14の登場によって痛手を被ることが予想される企業は、Facebookだけではありません。
 
iOS14より導入されるSafariの新機能「プライバシーレポート」によって、Googleによるトラッキングの多くもブロックされることが予想されています。Web上でのトラッカーの多くはGoogleが掌握しているとされています。
 
また、10平方マイル(約25.9平方キロメートル)までの大まかな位置情報しか開示しない「推定位置情報」によって、ユーザーの位置を細かくトラッキングすることも難しくなります。
 
 
Source:AppleInsider,CNBC
(kihachi)

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Apple、AmazonだけでなくBaiduも優遇していた


 
Google、Amazon、Facebook、Apple(通称GAFA)の最高経営責任者(CEO)が証人として出席した米連邦議会下院司法委員会の反トラスト小委員会公聴会では、さまざまな証拠が提出されました。
 
そのうちの1通のメールから、Appleがアプリの審査において、中国Baiduを優遇していた事実が明らかになりました。

Baiduのアプリ審査プロセスをスピードアップ

下院司法委員会がTwitterで公開したメールからは、AppleBaiduに対し、Baiduのアプリについては、App Storeでのアプリ審査プロセスをスピードアップさせる「APP Review Fast Track」を設定できる、とオファーしていたことがわかります。
 
さらに「Baidu向けに担当者を2人指名し、彼らがApple側から支援できるようにする」とも述べています。
 
このメールはBloombergのマーク・ガーマン記者が指摘する通り、Appleがアプリ開発者を公平に扱ってはいないことを示しています。
 

This email chain shows Tim Cook offering contacts for Baidu to fast track app approvals, which doesn’t line up with all app developers being treated the same. Baidu though was integrated into iOS at the time. https://t.co/qJfwRRrgpT

— Mark Gurman (@markgurman) July 29, 2020

 
公聴会では、AppleがAmazonのプライム・ビデオのサブスクリプション手数料を、ほかのアプリのように初年度30%、次年度から15%ではなく、初年度から15%に設定していることも明らかになっています。

 
 
Source:Mark Garman/Twitter
(lunatic)

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Google Meet、Gmailアプリ単体で利用可能に

 
Googleは現地時間6月16日、iOS版とAndroid版のGmailアプリのタブから、ビデオ通話サービスのGoogle Meetが利用できるようになると発表しました。今後、順次適用されます。

GmailアプリだけでMeetが利用可能に

Googleは、5月にGmailユーザーなら無料で利用可能になったGoogle Meetが、iOSとAndroid版のGmailアプリから起動できるようになる、と発表しました。
 


 
Gmailアプリの画面下部に追加される「Meet」タブから、ビデオ通話を起動できるようになります。タブが不要なら、設定メニューから非表示にすることもできます。
 
Gmailで届いたMeetのアドレスをクリックすれば、「Google Meet」アプリを使わずに通話を開始できるほか、Googleカレンダーに登録したスケジュールから呼び出すことも可能です。
 

 

コロナ禍で利用者急増のビデオサービス

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、仕事の打ち合わせのほか、家族や友人との会話にビデオ通話サービスを使う方が増えています。
 
Googleは、5月にビデオ通話アプリ「Google Duo」のグループ通話機能をWeb版に拡大すると発表し、Google Meetサービスを無料化しています。
 
日本のビジネスパーソンにも利用者の多いZoomは、5月にセキュリティ対策を強化し、有料ユーザーには暗号化通信サービスも提供しています。
 
Facebookは、最大50人で同時利用可能な「Messenger Rooms」を5月に正式公開しています。
 
AppleのFaceTimeは、iOS13.5で発言中の人が自動拡大される機能を無効化できるオプションを追加しています。
 
 
Source:Google
(hato)

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コロナ対策で期待の日本版「接触確認アプリ」、デザインに秘められた理由とは?


 
日本でも、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の「接触確認アプリ」が6月中旬に公開される予定です。地味な印象を受ける画面デザインには、ユーザーの気持ちに配慮した理由がある、とBusiness Insider Japanが報じています。

6月中旬に公開予定の接触確認アプリ

AppleとGoogleが共同開発したAPIを活用して開発が進められ、日本でも新型コロナウイルス感染症の「接触確認アプリ」が近日中に公開予定です
 
ユーザーのプライバシーを重視した設計」「人口の6割が利用して効果を発揮」といった情報が話題になりますが、日本版の接触確認アプリの開発秘話やデザインに込められた意図を、ITジャーナリストの西田宗千佳氏がBusiness Insider Japanの記事でスポットライトを当てています。

200人以上が開発に参加

日本版の接触確認アプリ開発において中心人物となったのは、Microsoftに勤務するエンジニアの廣瀬一海氏です。
 
同氏は、会社としてではなく個人の活動として開発プロジェクトの起点となり、開発はオープンソースプロジェクトとして進められています。
 
GitHubで情報を共有しながら進められた開発には、自分も何か役に立ちたい、と考えたエンジニアたちが集まり、日本だけでなくシンガポールや香港などから200人以上が参加しているそうです。
 


 

地味に見えるデザインは「ユーザーの感情を揺さぶらない」ため

接触確認アプリの画面イメージは、GitHub上で公開されており、ブラウザ上でアプリの動作をイメージすることもできます。
 


 
使われている色数を抑え、色調も控えめのデザインは、やや地味な印象を受ける方もいるかもしれません。
 
しかし、プロジェクトに参加したアプリデザイナーの松本典子氏は、デザインをあえて簡素なものとして、感情を揺さぶらないことを心がけたそうです。
 
控えめなデザインは、デリケートな情報を扱うアプリだからこそ、利用者が苦しい思いをしないように、という配慮の表れなのだそうです。
 
Business Insider Japanの記事には、アプリ開発の経緯などが詳細に書かれていますので、関心のある方はご一読をお勧めします。

ユーザーの意思に委ねられる接触確認アプリ

接触確認アプリは、日本で高い人気を誇るiPhoneでは、iOS13.5以降にアップデートすることでインストール可能です。
 
接触確認アプリは、ユーザーの氏名や連絡先といった個人情報を求めることはなく、GPSによる位置情報も収集しません。
 
また、政府や地方自治体にも、AppleやGoogleにもユーザーの個人情報が収集されることはありません。
 


 
「COVID-19接触のログ記録」機能を有効にし、ユーザーがアプリをインストールし、陽性と判定された時に報告する、という一連の行動はすべて、ユーザーの主体的な行動に委ねられています。ユーザーはいつでも使用を中止できます。
 
個人情報に対する不安が高まっている現代の日本で、「国民の6割に普及」は決して簡単ではない目標ですが、政府による分かりやすい広報が展開されることに期待したいところです。
 
なお、接触アプリには、LINE、Twitter、Facebook、Instagramを使って知り合いにすすめる機能も実装される模様です。
 
 
Source:Business Insider Japan, COVID-19Radar
(hato)



【レビュー】スマートロック「SESAME mini」を生活に取り入れてみた


 
家電などさまざまな生活の中のものがインターネットにつながる”IoT”(Internet of Things=モノのインターネット)。ネットを経由してスマートフォンなどから家電に指示を送り、遠隔操作をしたり、あらかじめ決めた時間や曜日に決まった動作をさせることができます。
 
今回筆者が紹介するスマートロックとは、スマホのアプリなどを使ってドアの鍵を開閉できる製品です。昨年クラウドファンディングサイトMakuakeに出品されていたCANDY HOUSEの「SESAME mini」(セサミ ミニ)に自腹出資し、今年3月ごろから自宅で利用してみました。セサミで何ができるのか、実際に利用するまでと2カ月間の使用感をご紹介します。

生活がちょっと便利になる「セサミmini」の機能

セサミは、ドアの内側の鍵に両面テープで取り付けて使用するスマートロックで、セサミ ミニは従来のセサミを小型にした製品です。セサミではスマホの専用アプリで遠隔操作したり、Siriに音声で呼びかけたりして鍵を開け閉めできます。もちろん、鍵を差し込む手動での開け閉めも可能です。
 
また位置情報を活用し、帰宅を察知して自動で解錠する「手ぶら解錠」、スマホをポケットに入れたままセサミが付いているドアの前で3回ノックするだけで解錠する「ノック解錠」(iOS端末のみ対応)といった開け方もあります。
 


 
鍵を開けたあとに自動でロックがかかるオートロック機能のほか、WiFiアクセスポイントと併用利用することで外出先からも操作できる遠隔操作機能があります。
 
専用アプリでもさまざまなことができます。一つのセサミには、管理者となるオーナー、オーナーとほぼ同権限のマネージャー、たまに訪れる方に一時的に共有するゲストといった権限が設定でき、アプリを導入すると一緒に住んでいないゲストも遠隔操作することができるようになります。鍵の開閉履歴はリアルタイムに記録され、誰がいつ鍵を開けたか締めたかがひと目で分かります。
 
鍵の開け閉めは、スマホ向け専用アプリやパソコンからの操作のほか、スマートスピーカーやSiri、Googleアシスタントに音声で呼びかける、といった方法で行えます。
 
これらは基本的な機能ですが、公開されているセサミのAPIを活用すると、さらに複雑な操作も可能です。セキュリティ面でも、AES-256-GCM、TLS 1.2という現時点で最も強固な暗号化システムを採用しているため、悪用される心配はないでしょう。

「セサミmini」利用開始の流れ

同梱物はシンプルな構成

 
筆者が利用しているのは、Makuakeで出資したリターンとして送られたセサミmini本体と、WiFiアクセスポイントのセットです。パッケージのデザインや同梱物の内容は、一般販売製品と異なる可能性があります。
 


 
同梱物はセサミmini本体とWiFiアクセスポイント、取扱説明書とミニドライバー、高さ調節用のアダプタとネジなどが入っていました。
 

 
WiFiアクセスポイントはUSB端子なので、iPhoneなどに同梱されているアダプタなどが利用できます。
 

 

 

玄関に取り付けるのはそこまで難しくない

 
我が家の玄関ドアに取り付けてみます。形はこんな感じです。
 


 
取り付けは簡単で、3Mの両面テープでドアに貼り付けるだけです。工事などは必要なく、セサミの装着で壁やドアを傷つける心配もありません。
 
両面テープがちゃんと接着するようティッシュで汚れなどを拭きます。セサミ本体の裏面にはすでに取り付け用両面テープが貼られていたので、はがす前にドアの鍵にはめて位置を調節します。
 

 
ツマミの幅や高さはドライバーで調節して合わせます。ドアの形によってはツマミの幅や高さを調整するだけでは利用できない可能性があるため、その場合は販売元に問い合わせるとそのドアに合うよう対応してくれます。
 
セサミは電池式でCR123Aを2本使用します。動作確認用の電池が同梱されていましたが、公式サイトによると電池寿命は、1日に10回使用とすると510日間もつ計算です。
 

 
鍵の位置をよく確認し、取り付けるところを定めたら両面テープをはがしてドアにぐっと押し付けます。説明書には30秒ほど押し付けるよう指示がありました。
 

 
セサミを取り付けるとこのようになります。セサミ本体のツマミを回すことで内側からでも手動の開け閉めが可能になります。
 

 

 

専用アプリで初期設定や鍵の管理が行える

 
セサミの専用アプリを導入しないことにはスマートロックを活用できません。まず利用する端末にインストールしました。
 
こちらがアプリの初回起動画面です。アプリではアカウントでのログインが必要なのですが、FacebookやGoogleアカウントをよく利用する方は、そのままそのアカウントをセサミのログイン用アカウントに設定することもできます。「CANDY HOUSEで登録/ログイン」を選ぶと、FBやGoogleを使わないセサミ用アカウントを新規作成できます。
 


 
ただアプリを起動しただけではセサミは利用できず、Bluetooth機能をオンにした状態で、セサミの初期設定が必要です。Bluetoothの有効範囲に検出できるセサミがあれば、一覧に表示されるので選びます。少し待ったら登録は完了。まだこの時点ではひもづけできただけです。
 

 
次に鍵の可動範囲を設定します。開けた状態、閉めた状態を記録することで、今鍵がどういう状態かをセサミが判断できるようになります。ドアのツマミをチェックしながら設定しました。ここまででようやく初期設定が完了です。
 


 

「セサミmini」を2カ月間、毎日使って感じたこと

開け閉めは簡単。でもセサミ接続のタイムラグが気になる

 
セサミで鍵を開閉するには、アプリのメイン画面のセサミアイコンをタップするだけです。Unlockedの時は開いている状態なのでタップすると閉められます。
 


 
専用アプリでは鍵の開閉以外に、セサミのさまざまな管理もできます。WiFiやBluetoothとの接続状況、バッテリーの残量を確認でき、マネージャーやゲストの追加も行えます。
 

 
鍵の開閉状況はゲストを含む全ての利用者の記録が残り、オーナー、マネージャー権限のアカウントで確認できます。開閉を手動で行ったか遠隔だったか、オートロックだったかもわかります。記録される時間にタイムラグはないように感じました。
 

 
セサミを同時に操作できるのは1アカウントまでという制約があるため、誰かがアプリを開きっぱなしにしていたりすると、他の人が操作できない状態となります。その場合はビジー表示となるのですが、出先から帰宅してアプリを起動して鍵を開けようとしたとき、Bluetoothで接続するまで体感で30秒ほどかかり、他に誰も起動していないのにビジー表示が出ることも。すんなり接続できないなぁと思うこともしばしばありました。
 

 

WiFiアクセスポイントでの外部遠隔操作、WiFi環境じゃないとできない?

 
筆者はWiFiアクセスポイントもセットで購入したので、専用アプリから初期設定を行います。基本的にはセサミの初期設定と同じような流れでした。
 
WiFiアクセスポイントの設定完了後に、セサミとのペアリング設定が表示されるので、セサミとWiFiアクセスポイントがBluetoothでペアリングできる範囲内にある状態で設定します。といっても数ステップで完了するので難しくありません。
 

 
いざBluetooth圏外からアプリを通して遠隔操作しようと思ったのですが、外出先でモバイル回線での接続では成功しませんでした。指示を出す端末もWiFi環境にないと上手くいかないのかもしれません。
 

「鍵開けて」の呼びかけで解錠は楽だけど上手くいかないことも

 
セサミはクラウド連携が可能で、GoogleアシスタントやAmazonのアレクサ、IFTTTなどの外部サービス、音声アシスタントのSiriなどと組み合わせて、より便利に鍵の開け閉めなどができます。
 
今回はiPhoneでSiriショートカットを設定してみました。専用アプリの管理でクラウド連携機能をオンにして、次に設定アプリから「Siriと検索」項目を開き、ショートカット一覧からセサミを探すと、解錠・施錠と鍵の状態を知るショートカット項目が表示されました。
 

 
 
Siriに音声で呼びかけて操作するために、どのような言葉で解錠・施錠などを行わせるかを設定します。公式サイトなどでは”開けゴマ”が例として挙げられていましたが、筆者は家族に呼びかけるように”鍵開けて”にしてみました。
 

 
いざSiriに「鍵開けて」と呼びかけてみると、リクエストは正常に受信できたが結果が確認できないと返されました。その直後にセサミアプリから解錠のお知らせが。どうもタイムラグがあるようで、音声で呼びかけてその結果を待つ間に、専用アプリ起動してタップで解錠できるかもしれません。上手くいったこともありましたが、体感の成功率は50%ぐらいでした。
 

 
セサミの開閉時にはリアルタイムで通知が届きます(オフも可能)。ほとんどタイムラグはありませんが、たまに数分遅れで通知されることもありました。
 


 

ドアの外にも響き渡るセサミの動作音、近隣への影響は…

 
アプリで実際にセサミを使って開閉してみた動画がこちらです。アプリをタップしてからのレスポンスはラグがなく、快適に操作している実感があります。
 

 
Apple Watchでも開閉してみました。こちらも日常利用していてタイムラグは感じませんでした。
 

 
しかし想定していなかったのはセサミの動作音の大きさでした。筆者はマンション住まいなのですが、ドアの外の廊下にも響き渡る大きな音で、近隣の方への影響は今でも気になっています。
 

通常の鍵でもセサミでも鍵の開閉時間は変わらない

 
手動で鍵を開ける動作はほぼ無意識に行うためどれぐらいの時間がかかっているかを考えたことはありませんでしたが、かばんやポケットから鍵を出す動作と、スマホを出す動作とでそれほど差は感じませんし、スマートロックにしたからといって鍵を開ける時間が短縮するというわけではありません
 
しかしスマホを手に持ちながら帰宅する際や、買い物帰りなどで荷物が多い際などに「Hey Siri」で音声で開閉すると、”便利だなぁ…”と感じました。
 

出先でスマホの電池が切れたら…を考えると結局鍵を持ち歩く

 
スマホで遠隔操作できるのが最大のメリットですが、指示を出す端末の電池が切れたり、ネット接続できない環境だと、セサミを活かすことができません。スマートロックを導入したし鍵を持ち歩かなくて済む!と最初は思ったのですが、もしトラブルで端末が使えないときのことを考えると、保険として鍵を持ち歩いているのが現状です。
 
しかし友人や知人など誰かと一緒ならば、もし出先でスマホの電池が切れてもなんとかなるかもしれません。友人・知人のスマホにセサミの専用アプリをインストールし、自分が普段利用しているアカウントでログインすれば、いつものようにセサミの確認や操作ができます。操作し終わったらちゃんとログアウトすることをお忘れなく。

総合評価:多少不満はあるけど、導入して良かった!

長々と連ねてきましたが、便利な点・不便な点をまとめると以下のようになります。総合すると多少不満はあるものの、導入して良かったと思っています。
 
■ セサミで便利に感じたところ
・音声で呼びかけて鍵の開閉ができる
・開閉履歴が確認できるので家族の行動がある程度わかる
・オートロック機能をオンにすると鍵の閉め忘れが防げる
・リアルタイムで鍵の状態が確認できるため、出先で「鍵閉めたかな?」と気になったときにすぐ確認できる
 

■ セサミで不便に感じたところ
・アプリを起動してセサミに接続するまでタイムラグがある
・音声呼びかけが毎度上手くいくわけではない
・WiFiアクセスポイントを併用しない場合はBluetoothの範囲でしか操作できない
・開閉時の動作音が大きい
・操作するスマホの充電が切れると困る
 

本体のみは14,800円、WiFiアクセスポイントセットなら19,800円

セサミminiはクラウドファンディングでの出資募集期間を終え、一般販売を開始しています。
 
CANDY HOUSE公式ショップおよびAmazonで注文を受け付けており、セサミmini本体のみが14,800円、セサミmini本体とWiFiアクセスポイントのセットが19,800円となっています。WiFiアクセスポイント単体は6,000円で購入できます。
 
本稿執筆時点では、公式ショップはいずれも品切れ表示で、4月22日より開始した先行販売では5月7日発送分、5月19日発送分がいずれも完売で、次の在庫追加については案内されていません。またAmazonのページでは、発送期間が5~7週間以内(6月17日~6月27日)となっています。
 
記事を読んでセサミに興味を持たれた方はぜひ、CANDY HOUSEのセサミmini公式サイトをチェックしてみてください。この記事で紹介しきれなかった機能もありますし、公式Q&Aブログではさまざまな疑問に対して丁寧に解説されています。

 
 
(asm)



Googleマップ、Apple Watchに復活&CarPlayにもフル対応


 
Googleは、GoogleマップApple Watchで再び利用可能になり、CarPlay Dashboardにも対応したと発表しました。今後、数週間でユーザーが利用可能になる予定です。

ナビゲーション中も音楽やPodcastの操作が可能

Googleは現地時間8月10日、「Googleマップ」アプリが、iOS13で刷新された「CarPlay Dashboard」に対応したと発表しました。
 
ユーザーは、ナビゲーション中に音楽の再生、Podcastやオーディオブックの操作、スケジュールの確認が可能になります。

2017年のサポート対象外から復活

GoogleマップのApple Watch用アプリも、再び利用可能になります。
 


 
Apple Watch版のGoogleマップでは、Apple純正マップと同様、iPhoneと同期して次の曲がり角などを知らせるナビゲーションが利用可能です。
 
Googleマップは、2017年5月にApple Watch向けアプリをサポート対象外としていましたが、Goolgeは「将来的には再びサポートを行う予定」と語っていました。
 
GoogleマップのApple WatchやCarPlay Dashboardへの対応は、今後数週間かけて順次、世界各国で進められるとみられます。
 

 
 
Source:Google, MacRumors, 9to5Google
(hato)

このページはGoogleマップ、Apple Watchに復活&CarPlayにもフル対応の記事を引用しています



【iOS14】iPhoneの標準ブラウザ「Safari」10の進化


 
iOS14では、iPhoneの標準Webブラウザ「Safari」が大きく進化します。米メディアMacRumorsが、Safariの変更点を10個まとめているのでご紹介します。

iOS14でパワーアップするSafari

秋に正式版が公開予定のiOS14では、多くのiPhoneユーザーが利用する標準ブラウザアプリSafariも進化して魅力を増します。
 
iOS14でのSafariは、以下のように進化します。

1. スピードとパフォーマンスの向上

Appleによると、iOS14のSafariは、AndroidでChromeを使う時の最大2倍高速という「圧倒的に速いJavaScriptエンジン」を搭載することで「世界で最も高速なブラウザ」になっています。

2. 翻訳機能


 
アドレスバーに表示された「AA」のアイコンをタップするだけで、Webページ全体を翻訳することができます。
 
翻訳機能は、日本語をはじめ、英語、スペイン語、北京語、韓国語、ロシア語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語(ブラジル)、アラビア語の11言語に対応しています。
 

3. パスワードの監視


 
iOS14のSafariでは、保存したパスワードを、過去に漏えいしたパスワードのリストと照合し、もし漏えいが確認された場合はユーザーに知らせて「Appleでサインイン」か、強固なパスワードを自動生成します。
 
パスワードの保存や照合には、強固な暗号化技術が用いられ、パスワード情報はAppleも知ることはできません。

4. プライバシーレポート


 
Appleは近年、複数のWebサイトの閲覧内容をもとにした追跡型広告をブロックするITP(Intelligent Tracking Prevention)を提供しており、iOS14ではその動作状態をユーザーが簡単に確認できるようになります。
 
iOS14とmacOS Big Surの「プライバシーレポート」機能では、Safariがブロックしたサイト越えトラッカーを確認できます。

5. ピクチャ・イン・ピクチャ


 
Safariで動画再生中に「ピクチャ・イン・ピクチャ」ボタンをタップすれば、動画を再生しながら、Webサイトを閲覧したりほかの作業をしたりできます。
 
ピクチャ・イン・ピクチャのウインドウの位置は自由に変更できます。
 

6. 検索ウインドウからWebサイトへ

検索ウインドウに、「iphone-mania.jp」のようにURLを入力し「go」ボタンをタップするだけでWebサイトにジャンプできます。検索結果からリンクをタップする必要はありません。

7. 「Appleでサインイン」がシンプルに


 
Appleは、開発者に既存のWebサービスアカウントを、よりセキュリティに優れた「Appleでサインイン」に置き換えるツールを提供しています。
 
今後、iPhone、iPad、Macユーザーが「Appleでサインイン」を利用できるサービスが増えることが期待できそうです。
 

8. トラッキングの許可


 
アプリがユーザーをWebサイトやアプリをまたいでトラッキングし、ユーザーごとに最適化した広告を配信したい場合、ユーザーの許可を得ることが義務付けられます。
 
ユーザーがトラッキングを許可したアプリは「設定」で確認・変更できます。

9. スクリブル(iPadOS14)


 
iPadOS14では、テキスト入力フィールドにApple Pencilで手書きした文字がテキストに変換される「スクリブル」が利用できます。SafariのURL入力やGoogle検索などの操作が簡単になります。
 
なお、iPadOS14で対応するスクリブル機能は、英語、中国語(簡体字と繁体字)にのみ対応しており、日本語の対応予定は発表されていません。

10. 他のブラウザを標準アプリに

URLをタップした時に開く標準ブラウザを、Safari以外のサードパーティ製ブラウザアプリに設定できます

 
 
Source:MacRumors, Apple
(hato)

このページは【iOS14】iPhoneの標準ブラウザ「Safari」10の進化の記事を引用しています



iPhone標準マップ「Look Around」日本上陸!滑らかな表示が特徴


 
iPhoneの標準「マップ」アプリで、Googleのストリートビューのように実際の景色の中を見て回れる機能「Look Around」機能が日本でも利用可能となっています。

iOS13でアメリカから順次採用

Look Around」は、2019年にリリースされたiOS13で採用された新機能で、先にアメリカでリリースされていました。
 
Googleのストリートビューと似ていますが、実写画像のタップやドラッグによる移動や拡大の操作は、Look Aroundのほうが滑らかなのが特徴です。

東京などの一部地域で利用可能

Appleは、日本国内各地で画像収集作業を行なっており、この時に撮影された画像が用いられているとみられます。
 
現時点では、東京、神奈川、愛知、大阪、京都、奈良、茨城、埼玉、千葉、滋賀、兵庫の各都府県の一部地域で利用可能です。
 

Apple 丸の内近辺を散策してみた

Look Aroundは、「マップ」アプリで、双眼鏡のアイコンが表示される地域で利用可能です。
 


 
Apple 丸の内近辺を表示してみました。
 

 
Look Aroundは縦画面と横画面のどちらでも利用できますが、特に、横画面でフルスクリーン表示してズームすると、かなり画像が鮮明なのがわかります。人物の顔、自動車のナンバーにはモザイクがかかっています。
 

 
埼玉県の住宅街なども表示してみましたが、対象地域では細かい道でも撮影が行われていることがわかります。
 
 
Source:iをありがとう
(hato)



iOS/iPadOS14ベータ4が開発者向けにリリース。変更点とは?


 
Appleは現地時間8月4日、開発者向けにiOS/iPadOS14ベータ4をリリースしました。ベータは版を重ねるにつれ変更点や新機能追加が減っていくのが常ですが、今回は複数の変更箇所が報告されています。

iOS/iPadOS14ベータ4の変更点とは

Apple TVウィジェット

ベータ4で、新しいApple TVアプリのウィジェットが追加されました(トップ画像)。
 

新型コロナウイルス追跡アプリ用API対応が復活

iOS14ベータでは当初、AppleとGoogleの共同開発による接触確認アプリケーション・プログラミング・インターフェース(API)に非対応でした。ベータ4で対応するとともに、設定アプリでもわかりやすくなっています。
 


 

検索機能の向上

アプリ内のコンテンツを検索したり、質問を検索窓に入力したりすると、関連するアプリ、Siriの知識、Siriの提案、ニュースなど、さまざまな情報が提示されるようになりました。
 


 

3D Touch

ベータ3で使えなくなっていた3D Touchが復活しています。

 
なおAppleは同日、27インチiMacをリニューアルして発売しました。また21.5インチiMacの全モデルにSSDを標準搭載し、オプションでFusion Driveを選択可能とするとともに、iMac Pro標準構成モデルのプロセッサを8コアから10コアへとアップグレードしています。
 
 
Source:MacRumors
(lunatic)

このページはiOS/iPadOS14ベータ4が開発者向けにリリース。変更点とは?の記事を引用しています



Apple、Google Play StoreにアクセスできないAndroidユーザーが簡単にiPhoneへ移行できるよう「iOSに移行」アプリのApkファイルを公開。

AppleがAndroidからiPhoneへ移行するユーザー向けに「iOSに移行」アプリのApkファイルを公開しています。詳細は以下から。

Appleは2014年頃からAndroidからiPhoneへ乗り換えするユー…

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